カフェトークのみなさまこんにちは!
少しずつ暑さが和らいできていますね、いかがお過ごしでしょうか?!
昨日は私の英語コミュニティでの勉強会でしたが、テーマは「ザ・リスニング」でした。
リスニングができない、自信がない、英語が聞き取れるようになりたい!
というお悩みをお持ちの方はほんとうに多いです。
そして、昨日の勉強会でも、また普段の私のコーチングセッションでも、私はテキストというものをほとんど使いません。
昨日の題材も、ノンネイティブ&ネイティブ入り混じった3人の方のスピーチを題材にし、インスタで人気のインタビュー動画を観て、参加者の方々が最後口々におっしゃったのは
「感動した」
「心にぐっと入ってきた」
「日本語で理解するよりも、英語で理解した方がシンプルでわかりやすいことに気づいた」
というご感想でした。
そしてですね、リスニングはスピーキング、つまり自分の発音とリズム、英語を音も意味もかたまりで理解できる脳の回路と連動していますので、彼らは毎日口を動かす練習をしています。
年齢は30〜60代の男女で、いちばんパワフルに頑張っているのがなんと60代の男性おふたりです^^
先日ある方にこのうちの1人の男性の英語を聴かせたところ、「英語の先生ですか?」と言われてびっくりしました^^ 私と一緒にやっている先生かと思った、と言われたのですが、なんと彼は英語を始めたのは1年半前のことです。
文法書を制覇したり、英検やTOEICに取り組んだりはしていません。
さて、昨日の勉強会、最後は私が最近好きなONE OK ROCKの楽曲をシェアして終わりました♡
こちらにもシェアしましたので、ぜひ聴いてみてください。
ヴォーカルのTakaさんは本当に英語が上手だと思います。
私はもともと若い頃は洋楽しか聴かない派でして、特にロックが好きでした。J-Popとか、そのモードになっている時はいいのですが、10代の後半以降は、楽曲として気持ちを上げてくれるのは洋楽だったんです。
で、大好きな曲は歌詞も理解したかったし、英語が話せるようになってからは歌詞で感動することも増えてきました。
こちらの”Wasted Nights”という曲は、メロディも歌詞も胸にくるのと、何よりTakaさんの魂のこもった声がものすごく素敵だと思います。
Takaさんは日本で生まれ日本で育っていますが(有名歌手ふたりがご両親ですね!)、学生時代の英語の成績は通知表で「2」、インタビューでも「英語の文法は勉強していない」と言っています。
彼の主な勉強法は、
1. 洋楽を聴く
2. 好きなアーティストのインタビューを聞いて真似る
3. ネイティブの友達をつくる
だそうで、私は自分自身の経験と、またこれまで英語が聞けて話せるようにしてきた生徒さまたちを見ても、「だよね〜!!!」と言いたくなります。
私も彼のように学び、英語に奮闘している時からいわゆる「テキスト」はほとんど使わずに上達させてきました。インターネットがそんなに普及していなかったので大変でしたが、私にとって学びの題材は映画、ドラマ、洋楽、雑誌、友達との会話でした。
文法の重要性は否定しません。
でも、そこに時間をかける比重は・・・・多くの人においてはショックを受けるくらい、他のところに時間をかけるほうが断然効率的だと確信しています。
英語をはじめとする語学は、「学び方」が成功を左右し、そこに到達するまでの時間も変わってきます。
誤解を恐れずに言うなら、英検とかTOEICを目指して何になるのでしょうか?!
実力を試すチェックポイント(通過点)としてたまに挑戦するならいいですが、そこで「証明」されても実際には話せない人も多くいらっしゃり、私のところにたまに相談にみえます。
先日は英検1級、TOEIC900台の方が来て、「英語が話せるようになりたい」と相談されました。
時間を無駄にしないために。
そして、言葉というのは「心」を使って学ぶものだということを理解するためにも。
英語を使って何をしたいのか?をいまいちど考えてみて、学び方を見直してみてください。
Takaさんの歌の歌詞のように・・・・
Wasted timeはもういらない、そう心に決めたら学び方はおのずと変わってくるはずです!
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