今週のコラムのお題【5分でできる!上達が早くなる練習法】

今週のテーマ: 5分でできる!講師特製の上達が早くなる練習法

akiko_pf

皆さまこんにちは!ピアノ講師のakikoです(^_^)

10月になり、私の住んでいる地域ではだんだんと涼しくなってきました。

 

さて、今回のコラムのテーマは、ピアノに深く関係している内容です!

「5分でできる!講師特製・上達が早くなる練習法」ということで、今日は私がいつも曲を仕上げるときに必ず行っている練習方法をお伝えします♪

 

今回のお話は、「譜読みができて、両手で止まらず弾けるようになってきた段階」からの練習法になります。

まずは譜読みをしっかり頑張ってくださいね(^_^)

 

譜読みが終わると、何度も楽譜通りのテンポで通して弾くという練習をしている方も多いかと思います。

もちろんそれも大切なのですが、ただ何度も通すだけでは、それ以上の成長が見えにくくなってしまいます。

弾きやすい部分はずっと弾きやすいまま、弾きづらいところはいつまでも弾きづらいまま…そんな経験、ありませんか?

 

そんなときにおすすめなのが、メトロノームを使った練習です♪

 

私も昔、ピアノの先生に「メトロノームで、めーっちゃ遅くして弾いてね」と言われていました。

人によっては「遅すぎると練習にならない」と思う方もいるかもしれません。

でも私は、遅ければ遅いほど良いと感じています。

 

なぜなら、その分だけ一音一音に集中し、音の響きやつながりを丁寧に聴くことができるからです。

さらにメトロノームを使うことで、曲の最初から最後まで同じテンポで弾けるため、簡単な部分も難しい部分もバランスよく整えることができます。

 

練習の流れとしては、まずとてもゆっくり弾きます。

このときはペダルを踏まず、指で音をつなげる練習をするのもおすすめです。

そのあと、メトロノームを使ってテンポを少しずつ上げていきます。

目安としては、

「とても遅く → 少し遅く → 普通よりちょっと遅い → 普通」

というように、3〜4段階でテンポを上げていくと良いですね。

 

“普通”というのは、普段弾いている速さより気持ちゆっくりで、ノーミスで余裕を持って弾けるテンポが理想です。

 

このメトロノーム練習を終えたあとに、もう一度メトロノームなしで弾いてみてください。

きっと演奏の安定感が違うはずです。

 

ポイントは、メトロノームの音をしっかり耳で聴き、合わせること。

メトロノームとずれてしまうと、練習の意味が半減してしまいます。

「テンポをコントロールしながら弾く力」がつくことで、結果的に自由で表情豊かな演奏ができるようになります。
今回のお題が「5分でできる!」と言うことなので、曲によってはメトロノーム1〜2回になってしまうと思いますが、それでも効果はあると思います♪

 

ピアノ愛好家の皆さま、ぜひ試してみてくださいね(^_^)

それでは、また次のコラムでお会いしましょう♪

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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