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「逆境の過ごし方#02」【陰気】な場所や人に飲みこまれない秘策

Yuki.Kyoto

こんにちは。

人間形成の場「エンパワlabo」の有岐です。

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

 

あなたの周りに、なんだか空気が重い人がいませんか

気づくと・・・


・なんだか心がどんよりする
・急に疲れてしまう
・思考がネガティブに傾く

そんな経験。きっとありますよね。
自分は誰かの氣に影響を受けやすいと感じているかもしれません。

 


それは単なる気のせいではないんです。
確かに「場の氣」というものが存在しています。

“氣のセンサー”が繊細な人は、感じ取ってしまうのです。

 


氣とは、ただの空気ではありません。
人や場が発する、「目に見えてないエネルギーの波」なんです。
陰氣な人のそばにいると、その氣が空間に流れ込んで、

無意識のうちにあなたの体や心にも影響を与えてしまいます。

 

 

今日は・・・

「逆境の過ごし方・其の2」として、
この「陰氣」に飲み込まれず、自分を保つ方法について話してみたいと思います。

仕事の関係、家族、どうしても距離を取れない環境。
そんな逃げられない状況で、陰氣とどう向き合うか。
今回は、そんなお話です。

 

 

 

 

??1. 「陰氣な人」との関わりで起こること

 

陰氣な人のそばにいると、気分が重くなったり、体がこわばったり、

緊張して疲れてしまったりしますよね。
これは偶然ではなくて、

量子のレベルで私たちの意識や感情と「氣」が

共鳴しているから起こることなんです。


意識や感情も、実は「目に見えないエネルギー」です。
エネルギーには「波動=周波数」があり、私たちは無意識にそれを感じ取っています。

 

例えば、怒りや嫉妬、恐れなどの低くて重たい周波数の中にいると、

体は硬直して、心は疲れやすくなります。
 

 

職場や家庭で、無言の圧力とか緊張、恐怖といった波の中に長時間いると、

表面には何も起こってないようでも、

確実に私たちは深く影響を受けてしまうんです。
 

この周波数は、まるで放射能のように、避けることが難しいもんなんです。


一方で、「慈しみや静けさ、感謝」というエネルギーは、高く整っています。
その周波数の中にいると、心身は自然にリラックスして

、副交感神経が優位になり、ホルモンのバランスも整うんですよね。
 

だから、物事が自然とうまく進みます。

 

さあ、ここからもう少し深く話していきますね。

 

 

??2. 量子もつれを「断つ」のではなく、「上書きする」


皆さんは「量子力学」という言葉を聞いたことがありますか?
この世界を“物質”ではなく、“波”として見たとき、
すべては「エネルギーの揺らぎ」だと言われます。

その中でも注目されるのが「量子もつれ」


これは、二つの粒子がエネルギー的に“結びついた状態”のことです。
一方(A)が変わると、もう一方(B)にも瞬時に影響が及ぶ。
それが、量子レベルの“つながり”の法則です。

 

つまり、一方が変わると、もう一方にも瞬時に影響が及ぶという性質があるということ。
同じように、人間同士も、意識の焦点が合うと(=注意を向けると)、
その「もつれ」が生まれるのです。

たとえば、
「この人、なんか嫌だな…」
と強く思った瞬間、
あなたの意識は相手と接続し、
その波を“受信”してしまう。

 

 

じゃあ、どうしたら相手の氣の影響を受けないのか?

ここが、皆さんの知りたい所ですよね。

順を追って解説したいと思います。

もしかしたら、これを知ると今までの概念が変わるかもしれません??

 

 

「他者からの氣の影響を受けない3つのポイント!」

 

 

 1. 「結界で切る」のではなく、「意識の軸を整える」

 

「陰氣な人の影響を避けたい」
そう聞くと、多くの人は「結界を張る」という発想をします。

たしかに、短期的にはそれも一つの方法です。
でも、長く続けて本当に効果を感じたことがありますか?

 

私が話すことは、いつも氣功の実践の中で検証を重ねている話のみです。

そして確信したのは──

エネルギーの世界で一番大切なのは「意識の位置」です。

 

 

「悪い氣を遮断する」――結界を張る発想は、外からの攻撃を遮断しようという前提から生まれます。

その根底には、“恐れ”があります。

 

「外の世界は危険」
「相手の氣から自分を守らなければ」

 

そう思った瞬間、あなたの意識は相手の方向へ向かっています。
つまり、目を向ける方向がすでに“外”なのです。

 

 

意識が外を見続ける限り、相手の波を監視し続けることになります。

結局相手の「陰の氣」に焦点が当たっている。
 

結果として“もつれ”が強化されてしまう。
避ければ避けるほど、怖れは大きくなり追ってきます。

 

 

??????

ここで、ひとつイメージしてみてください。

 

強い武道家やリーダーが、対峙しているとき、
彼らは相手と戦う時、どこに意識を置いていると思いますか?

 

《相手がどんな手を出してくるか?どう動くのか?》

意識を相手に集中しているでしょうか?

 

相手ではありません。
常に「自分の中心」にあります。

 

相手に意識があると、

相手がちょっと動いただけで、「あ!」と反応してしまい、動いてやられてしまいますよね。

実は、「自分の内側(中心)」に意識おいて、その軸にいるのです。

 

意識を内に置いたまま、全方位に感覚を広げている。
その中心が整っているからこそ、どんな波にも動じない。

 

 

陰の氣と対峙している時も同じなんです。

外側の波(=相手の陰氣)が揺らしても、
「船」の中心は静かなまま。

 

中心がぶれない限り、波は通り過ぎていくだけ。
巻き込まれることはありません。

 

逆に、
「遮断しよう」「守らなきゃ」と緊張した状態は、
すでに相手に“反応”している。

それは、恐れの波動ですよね。

 

恐れは「低い周波数」を生んで、
あなた自身の波が相手の陰氣と同じ気質になります。
 

つまり、「守ろう」とする意識が、
実は相手の波を呼び込んでしまうんです。

 

では、どうすればいいのか?

それは──

「自分の静かな軸の中で満たされること」。

    ??????

「私は静けさの中に在る」
「この場に、静けさを満たす」
    ??????
そのように、意識を“中心”に置いてください。

 

 

陰の氣の影響を受けないようにするには、意識の位置」が大切なんです。

  • 意識が自分の中心にある状態

  • 外側の出来事や他人の感情に反応して揺れない

  • 心の中に静かな観察のスペースを持つ

 

この状態で、「陰氣」の影響を受けにくくなります。
「防御」で意識の目が外を向いているのとは違って、

意識が自分の中心にあって、軸が整っていると、

外の波に「飲まれる」のではなく、波を使う事ができるのです。

 

 

「危険な外部を拒絶する」、その怖れはあなたの内側に「緊張」を生みます。

外を遮断している間は、意識が常に“外”や“敵”を監視する状態。

監視は「疲労」を生んで、

「守っている」つもりが、自分を疲弊させるんです。

 

 

自分の軸=中心の静けさや落ち着きを先に満たすこと。

すると、外界の低い波動に飲まれない状態になります。

 

ここで大事なのは、意識の主導権を自分が握ること!

これが最も強力な防御です。

 

(?? YouTubeショート『丹田を氣で満たす呼吸法』)

longバージョンもあります??

 

 

 

 

 2. 「氣の強さ」と「軸の安定」は別物

「でも、そんなん言っても、相手の陰氣が強すぎて飲まれるかも…」
その不安、わかります。

 

たしかに、氣に敏感な人ほど、

土足でズカズカと心に入ってくる相手のエネルギーが気になりますよね。

 

でも、ここに「誤解」があります。

氣が強い=支配力がある、ではないのです。

 

氣が強い人は存在感がありますが、それだけで相手を支配したり、

場を掌握できるわけではないんですよ!

 

たとえ氣が強くても、軸が不安定なら、

簡単に相手の波に相飲み込まれます。

 

逆に、氣が弱くても軸が整っていれば、
どんな場にいても引きずられないのです。

 

つまり、真の強さとは、
「氣の力」ではなく「意識の安定性」なのです!

 

 

 

 3. 「同調による調整」──波を使うということ

これをもう少し、氣功の実践で具体的に解説しますね。

 

レッスンでは、私と生徒さんが「トンレン」という技法を使います。

これは、呼吸と意識によって、相手の氣と同調し、

最終的にこちらの氣を相手に上書きしていく技です。

 

するとあらがいようもなく、相手は瞑想の状態に入ります。

それは、その「場」を掌握するということ。

 

相手を支配するのではなく、
中心の静けさを保ったまま、
相手のエネルギー場を共鳴で変化させていく。

 

これは、さっきの「強い武道家」と同じなんです。

 

それは、「意識の中心の安定性」の中で静かに相手を観ているんです。

量子力学と同じで、意識を同調させるとエネルギーの法則で、

相手が私と同じ状態になります。

 

力まず、私の軸の静けさを維持すればするほど、

波の送り手の主体である「私」の中心からの波動が広がり、

相手の周波数を書き換えていきます。

 

それは、ただ漠然と送っているのではなく、過集中の意識下で干渉することによって、「氣を読む」精度が高くなり、微妙な共鳴を起こすことができるんです。

 

 

それは、泥水の中に少しずつ真水を注ぎ込むようなものです。
一気に変えようとせず、静かに、丁寧に注ぐ。
すると、いつの間にか水は透明になっていく・・・

 

一気に注入すると泥水は濁ってしまいますが、

丁寧に注ぎ込まれることで、知らない間に泥水が透明になっているんです。

 

 

 

逆境の時は、色々な事が自分の身の回りに起きて、心が定まらないもの。

でも人生は歩き続けないといけない現実がありますよね。

 

そんな時に、見えない「陰の氣を受けて、よけいに心身が疲れるかも・・・」

「パフォーマンスが落ちる」・・・そんな不安がきっと頭の片隅にありますよね。

 

私たちの意識は波動を持っており、向けた先に同調しやすくなります。

「意識の焦点がエネルギーとの接点」になるんです。

 

だからこそ、最後にエネルギーについて一番大切なこと、

「氣は意識通りに動く」ということをお話しますね。

 

??????

波動の接続は「受け取る」と「放つ」

この2パターンです。

 

「防御」の視点は、相手から放たれるエネルギーを「受け取らないよう」にという、

つまり「受け取る」方に意識を向けていることになります。

 

 

相手の「陰気」に対して、最強の氣の封じ方は1つ。

それは、待つのではなく「自分から向かう」、「放つ」姿勢。

 

 

意識を自分の中心から外に広げる。

自分を中心として放射線状に広がる波は、回転しながら強く大きくなります。

 

 

それは自然の法則です。

台風も、電気のコイルも、落ち葉が風で巻き上がるのも、同じ原理。

そして、その中心軸は静かです。

 

✨✨

軸が整ったあなたは、まるで「水面に浮かぶ小さな船」。

波(相手の陰氣)は外側を揺らしますが、船の中心は揺れずに静かなまま。

 

船が中心から揺れない限り、

波は通り過ぎるだけで巻き込まれないのです。

 

 

本日も最後まで読んで頂き、本当に有難うございました。

氣功師の有岐でした。

 

人間形成の場「エンパワlabo」

レッスンの詳細は⬇️で見れます✨

氣を作る・呼吸法・瞑想「自分で人生を変える??」氣功レッスン

 

まずは#01「チャクラの開眼」で氣を」体験してみて下さい??

 

 

 

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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