今年のご褒美～シナリオ「国宝」

12月になるとなぜか買い物したくなってしまうのはなぜでしょう？
必要なものを買うついでに自分のほしいものもカートに入れてしまいます。

今週の講師コラムのお題は「1年間がんばった自分にご褒美！」なんですが、私は無意識にご褒美を買っているのかもしれません。そう思うと、先日の買い物は今年のご褒美にあてはまりそう。

それは、映画「国宝」のシナリオです。

歌舞伎の映画ということもあり、主役の俳優のファンということもあり、封切り早々に見に行きました。6月だったと思います。
とても感動して、翌日、原作を購入して一気に読み、その後、徐々に話題になっていきましたので、皆さんの感想を読み、そのたびに感慨に浸っていました。
でも、さすがに半年たつと細部を忘れていますので、最近見た！という人の話に十分についていけないことにもどかしさを感じていました。

そんなときに、参加したセミナーで紹介されたのが、雑誌『シナリオ』でした。早速、検索したところ、9月号に「国宝」が掲載されていましたので、迷わずポチっと押してカートに入れ、仕事の本と一緒に手に入れました。
あらためて丁寧に台本を読み、一場面一場面を強く思い出し、再び感動しています。

日本語の生徒さんの中にも、「見たけど言葉がわからなかった」という方がいましたので、このシナリオがあれば、言葉を確認しながらもう一度映画を楽しめますね♪

私にとっては、今年、いちばん楽しんだ映画を再び味わえるということで、今年のご褒美にぴったりの本でした。