チャオ!イタリア語講師のアイサカです。
レッスンをしてたり、初心者のイタリア語会話を見てたりして思うのが、
SìかNoで答えられる質問に、最初にSìかNoで答えない人が多いということです。
もちろん、SìかNoでは答えらない場合もあるため必ずしも絶対ではないのですが、
少なくともイタリア語でのこういった質問は、最初にSìかNoを伝えたほうがコミュニケーションが円滑に進みます。
悪い例を挙げます。
-Ti piacciono i film italiani? イタリアン映画は好き?
-Ho visto tanti film italiani! 私はイタリアン映画をたくさん見た!
これだと、「好きだからたくさん見た」とも「イタリアン映画はたくさん見たけど、あまり好きじゃない」とも捉えられ、結局好きか嫌いか相手には伝わりません。
ですが、Sìを最初に言うことで
-Sì, ho visto tanti film italiani! はい、イタリアン映画をたくさん見た!
と、『好き』ということを間違いなく相手に伝えられます。
もっとわかりやすい伝え方をするなら、
-Sì! Mi piacciono tanto! Ho visto tanti film italiani! はい!とても好き!たくさん見た!
のように、mi piaccionoを繰り返し伝えたほうがより伝わりやすいですね。
もうひとつ、悪い例を挙げまます。
-Sei cinese? 君は中国人ですか?
-Sono giapponese. 私は日本人です。
これは間違えとは言いませんし、質問の意図にもよりますが、やはり最初にSìかNoをハッキリ伝えたほうが相手にとってもわかりやすいです。
もしかしたら、相手は中国という国は知っていても日本という国を知らない場合、giapponeseと言われても「どこ?中国の都市?」と思ってしまう可能性があり、その場合「つまり君は中国人なんだね?」と認識されてしまう場合もあります。
もしくは、相手にとって「中国人か否か」だけを知りたい場合、「日本人です」という情報は不要かもしれません。
-No, non sono cinese. いいえ、私は中国人ではありません。
とハッキリ打ち消すことが必要な場合もあります。
私の経験上から、最初にSìやNoをスキップして答える人が多いのでお伝えしました。
ハッキリ言うことを嫌う日本の奥ゆかしい文化と、ハッキリ言わないと伝わらない文化の違いですね。
(とはいえ、イタリア人も本音と建て前があったり、全ての事柄をハッキリ言うわけではありません。しかし、一般的にみて日本人よりは意思表示をハッキリします)
もう一度お伝えしますが、SìやNoで答えづらい場合はこの限りではありません。
ですが、答えられるのであればまずはSìやNoで答えるのことを意識してみましょう。
「イタリア人に~~という質問をされたが、どう答えればいいかわからなかった」などあれば、お気軽にアイサカにご相談ください♪
イタリア在住経験あり、現在日本に住みながらも使う言語は日本語<<イタリア語のアイサカが、サポートします★
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