さて、今日はクリスマスイブですね。我々はイブイブ、23日がたまたま結婚記念日なため、昨日お祝いをして、今日はお仕事モード!なのですが、実はイタリア他ヨーロッパも、祝日として制定されているのは24,25ではなく、25,26日なのです。

*Pic1(タイトル画像);NardoのCentro,
**Pic2; UgentoのCentro Storico
日本ではSecond Chrismas Day,26日はクリスチャンの方以外はあまり馴染みがないと思いますが、26日は「St.Stephen's day」、最初の殉教者であるセイント(聖人)、ステファン(イタリア読みはステファノ)を偲ぶ日、とされています。西部クリスチャンが26日、東部クリスチャン(主に東ヨーロッパ)が27日とされていますが、東ヨーロッパでも26日に祝うことが多いようです。
UKやCommonwealth Nationでは「Boxing Day」として知られていますね。元々は教会での,貧しい人々(や召使さんたち)のためにチャリティ"Box"を作って贈り物をする、というところから派生しているので、贈り物をする日、として知られています。
さて、イタリアではChristmasの期間は25日から始まり、1月6日のEpiphania, “La Befana”として知られている祝日が最終日となります。日本だと24,25がクリスマス期間、あとは年末年始、とされているのでクリスマスがこんなに長い期間だといった認識はあまりないですよね。
La Befanaについてですが、起源はほうきに乗った女性(おばあさん)が子供たちにお菓子を届ける(悪い子には石炭!)、長く伝え継がれている物語です。このBefana(Epiphany, イタリア語Epiphaniaが起源だがその後転じてBefanaと呼ばれるようになった)は旧年の終わりを象徴し、母なる大地と再生を象徴し、箒は負のエネルギーを一掃する役割があります。
キリスト教の冬の終わりと旧年から新年への移行に関連する古代の異教とキリスト教の伝統の統合を表しているため、イタリアでは盛大にお祝いされるのです。彼女は赤子のJesus Christを見つけるために子供たちへ贈り物をしている、と言われており、1月6日にはイタリアのたくさんの市や町でお祝いのパレードなどが毎年催されます。
このLa Befanaまでのクリスマス期間に、イタリア好きの方、南イタリアに興味のある方限定で私も小さな贈り物をしたいと思います♪
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