──私たちの人生に、静かに寄り添う存在
「スピリットガイド」という言葉を聞いて、
どんな存在を思い浮かべるでしょうか。
守護霊、指導霊、ガイドスピリット。
呼び方はさまざまですが、共通しているのは
**「私たちの人生に、霊的な視点から寄り添い、導いてくれる存在」**であるということです。
けれど、スピリットガイドは
映画や物語の中に出てくるような、
派手に語りかけてくる存在ではありません。
むしろ、とても静かで、控えめで、
こちらが気づかなければ、そっと見守るだけ。
それがスピリットガイドの本質です。
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スピリットガイドは、いつから一緒にいるの?
スピリットガイドは、
「ある日突然現れる存在」ではありません。
多くの場合、
私たちがこの人生を選び、生まれてくる前から関わっている存在
だと考えられています。
この人生でどんなテーマを学び、
どんな経験をし、
どんな魂として成長していくのか。
その大枠を理解したうえで、
必要なサポートをしてくれる存在。
それがスピリットガイドです。
だからこそ、
私たちの性格や弱さ、癖、恐れを
とてもよく知っています。
そして同時に、
私たち自身がまだ気づいていない可能性や光も、
誰よりも知っている存在でもあります。
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スピリットガイドは、指示を出す存在ではない
ここで、とても大切なことがあります。
スピリットガイドは、
私たちの人生を「操作」したり、
「こうしなさい」と命令する存在ではありません。
なぜなら、
この地上で生きる私たちには
自由意志が与えられているからです。
ガイドは、選択肢を示したり、
気づきのヒントをそっと差し出すことはあっても、
決断そのものを奪うことはありません。
間違える自由も、
遠回りする自由も、
傷つく経験さえも、
すべてが魂の学びであることを知っているからです。
だからガイドの導きは、
とても控えめで、
ときに「本当に導かれているの?」と
疑いたくなるほど静かです。
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ガイドの声は「特別な声」ではない
スピリットガイドの導きは、
頭の中に響く声として聞こえるとは限りません。
むしろ多くの場合、こんな形で現れます。
• なぜか気になる言葉やフレーズ
• 偶然何度も目にするメッセージ
• 理由はわからないけれど「今じゃない」と感じる感覚
• ふと浮かぶ人の顔や記憶
• 心が静かに落ち着く選択肢
とても日常的で、
とてもささやかなサインです。
そしてそれは、
強い感情や興奮を伴わないことがほとんどです。
静かで、穏やかで、
「押しつけがましくない」
それが、
スピリットガイドのエネルギーの特徴です。
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なぜガイドの存在を感じられないのか
「私はガイドを感じたことがない」
そう思う方もいるかもしれません。
でもそれは、
ガイドがいないからではありません。
多くの場合、
日常のノイズが多すぎるのです。
・不安
・焦り
・正解を求める思考
・他人と比べる癖
・「間違えたくない」という恐れ
こうした思考や感情で心がいっぱいになると、
ガイドの静かなサインはかき消されてしまいます。
ガイドは大声で叫びません。
だからこそ、
こちらが少し立ち止まる必要があるのです。
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スピリットガイドとつながるために必要なこと
特別な修行や能力は必要ありません。
必要なのは、
自分の内側に静かな余白をつくることです。
• すぐに答えを出そうとしない
• わからないままを許す
• 感じたことを否定しない
• 「こうあるべき」を一度脇に置く
そうやって、
心の緊張がほどけたとき、
ガイドの導きは自然と浮かび上がってきます。
それは、
新しい何かを「受け取る」というより、
もともとあった感覚を思い出すような体験です。
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ミディアムとして感じる、ガイドの愛
ミディアムシップのセッションの中でも、
私は何度も、
スピリットガイドの深い愛を感じてきました。
それは決して、
劇的な言葉や派手なメッセージではありません。
「あなたは、もう十分がんばっている」
「急がなくていい」
「大丈夫、ちゃんと進んでいる」
そんな、
魂の奥に静かに染み込むような愛です。
ガイドは、
私たちを特別な存在にしようとはしません。
ただ、
本来の自分に戻ることを
やさしく思い出させてくれる存在です。
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最後に
もし今、
人生の答えが見えなくても、
迷いの中にいるとしても、
それは、
ガイドが離れているからではありません。
むしろ、
そっとそばにいて、
見守っているからこそ、
自由に経験させてくれているのかもしれません。
あなたのガイドはいつもそばにいます。
そしてその声は、
あなた自身の内なる声と、
とてもよく似ているのです。
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