こんにちは! Microsoft Office講師のKaorinaです。
Wordで文書を作成しているとき、写真や図形を挿入したら、急に周りの文章が崩れてしまったり、画像を好きな場所に動かせなくてイライラしたりした経験はありませんか?
せっかく綺麗にレイアウトしようと思ったのに、思うようにいかないと時間がかかってしまいますよね。
実はそれ、Wordが画像を「文字の一部」として扱っているか、それとも「独立したオブジェクト」として扱っているかの違いなんです。
今回は、画像を思い通りに配置するための鍵となる「文字列の折り返し」機能について、実務で役立つ正解の使い分け方をお伝えします。
■「文字列の折り返し」とは?
Wordに画像を挿入した直後は、多くの場合、設定が「行内」になっています。これは、画像が「大きな文字」と同じように扱われている状態です。文字と同じ扱いなので、当然、自由にドラッグして動かすことはできません。
画像を自由に配置するためには、画像を選択した際に表示される「レイアウトオプション」のアイコン(または「図の形式」タブにある「文字列の折り返し」ボタン)から、設定を変更する必要があります。
実務でよく使う「正解」の設定は、主に以下の3つです。状況に合わせて使い分けましょう。
▼1. 基本はこれ!「四角」または「外周」
最も汎用性が高く、使いやすいのが「四角」です。 これを選ぶと、画像の周囲を避けるようにテキストが四角く配置されます。この状態になれば、画像をマウスでドラッグして、好きな場所に自由に移動できるようになります。
「外周」も似ていますが、こちらはイラストや形の複雑な図形など、四角形ではない画像の輪郭に合わせてテキストが回り込みます。
報告書やマニュアルなどで、文章の横に見やすく図を配置したい場合は、まず「四角」を選んでみてください。
▼2. 画像の上に文字を重ねたいなら「背面」
画像を紙の背景のように扱い、その上に文字を入力したい場合は「背面」を選びます。 例えば、社外秘の透かし文字を入れたい時や、便箋のようなデザインにしたい時に便利です。
ただし、画像の色が濃すぎると上の文字が読みにくくなってしまうので、画像の透明度を調整したり、文字色を工夫したりする必要があります。
▼3. 文字の上に画像を重ねたいなら「前面」
逆に、文字の上に画像を重ねて配置したい場合は「前面」です。 例えば、完成した書類の上に「回覧」や「至急」といったスタンプ風の画像をポンと置きたい時などに使います。
画像の下にある文字は隠れて見えなくなりますので、配置する場所には注意しましょう。
状況に応じた設定でストレスフリーに(^^)v
画像が思うように動かないときは、まず画像を選択して「文字列の折り返し」の設定が何になっているかを確認する癖をつけましょう。
・自由に動かして文章となじませたいなら「四角」
・背景として扱いたいなら「背面」
・スタンプのように上に乗せたいなら「前面」
この基本を押さえておくだけで、Wordでのレイアウト作業がぐっと快適になり、資料作成のスピードも格段に上がりますよ。 ぜひ今日から意識してみてくださいね。
カフェトークのレッスンでは、こうしたWordの便利な機能や、実務で直面する具体的なお悩みを解決する効率的な文書作成テクニックを、マンツーマンで丁寧にお伝えしています。
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