新しいことを始めたとき、最初のうちは張り切っていても、だんだんと飽きてくることがあるかもしれません。
私は長いこと語学を教えてきましたが、つくづく語学こそ「継続は力なり」だと感じています。
そこで今回は、語学に限らないモチベーションの保ち方と習慣化について書きたいと思います。
1 個人的な目標に結び付ける
最近リスキリングという言葉もよく聞きますが、仕事で必要だから、または将来役立つから、何かを始める方も多いことでしょう。
それが自分の好きなことと直接つながっていれば続けやすいですが、必ずしもそうではありません。
たとえ会社からの要請で何かを始めたとしても、それを自分のプライベートな興味とつなげた方が断然モチベーションは上がります。
例えば、会社から英語を勉強するように言われたとします。または、TOEIC®で〇点以上取れたらお給料が上がるとします。
それもやる気にはつながるでしょう。
しかし案外、家族と海外旅行に行ったときにかっこいいとこ見せたい、とか、好きな映画を字幕なしで見たい、フランス語のレシピを理解したい、昔から○○で××するのが夢だった、みたいな目標が支えになるものです。
ぜひ一度、自分個人にとって、それにどんな意味があるのか考えてみてくださいね。
人は、「~ねばならないこと」はあまりやらないものですが、「~たいこと」には抵抗できないものです。
2 人に頼る
「人に頼ってはいけない」とよく言われますが、それも頼り方によります。
たとえば、同じことをしている仲間を見つける、友達みんなに「やる!」と宣言してしまう、「最近○○はどう?」と進捗をチェックしてもらうなど、いろいろな頼り方があります。
家族や友人ではきまり悪いという方は、コーチングを利用するのもいいですね。
3 モチベーションに頼らない
実は、意志の力やモチベーションにだけ頼るのは、ちょっと無理があります。それより、環境と時間割を整える方が現実的です。
例えば、「隙間時間にやろう」と漠然と決めても、やらないで過ぎてしまうことがあります。同じ隙間時間でも、「朝の通勤時」とか、「洗濯物が回っている間」など、具体的に時間割を決めた方がやりやすいです。
また、使う教材をすぐ目につくところに置く、アプリをすぐ開けるところに配置する、気を散らすものは隠すなど、環境を整えるのも効果的です。
4 ハードルを下げる
最初からハードルを高くしすぎないことも重要です。
例えば、毎朝8時に起きていた人が「6時に起きて1時間運動をする」と決めると、ふたつの新しいことと取り組むことになります。
「早起きすること」 + 「運動すること」
一度にひとつずつにしませんか?
例えば、お昼休みに10分ウォーキングをすることから始める。
または15分早く起きることから始める。
それができたら自分にOKを出す。
OKを出すこと自体がご褒美になります。
「やっぱりできない」→「私って駄目なんだ」ではなく
「お、できてるじゃないか」→「きっと続けられる」になればしめたものです。
徐々に量を増やしていくことができるでしょう。
5 自分にご褒美
これはよく言われる方法ですが、やっていない方も多いかもしれません。
しかしなんと、イチロー選手でさえ「練習が終わったら晩御飯には○○を食べよう」というのをモチベーションにして、きつい練習をこなしていたそうです。
イチロー選手よりストイックにならないでもいいですよね。
継続力を上げて、良い年にしていきましょう!
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