「重宝(ちょうほう)する」ってどういう意味?
「重宝する(ちょうほうする)」は、ある物(もの)や人が、
とてもやくにたつときに、つかうことばです。
とても便利(べんり)でたすかると感じるときにつかいます。
日常会話(にちじょうかいわ)でもつかいますが、
日本語学習者(にほんごがくしゅうしゃ)にとっては、すこしむずかしいことばです。
なぜなら、「重い宝(たから)」と書くのに、
意味(いみ)は「便利(べんり)でやくにたつ」という意味だからです。
このことばのイメージ
ここでの「重い(おもい)」は、重さ(おもさ)の意味ではありません。
「大切(たいせつ)におもう」「価値(かち)がたかい」という意味です。
日本語では、昔(むかし)からたいせつなことを「重い(おもい)」と
表現(ひょうげん)することがあります。
たとえば「重要(じゅうよう)」や、
「貴重(きちょう)」ということばにも、
「重」という漢字(かんじ)が使われています。
つまり「重宝(ちょうほう)」とは、
「とても大切な宝(たから)」というイメージです。
そこから、「とてもやくにたつもの」という意味で
「重宝(ちょうほう)する」ということばが使われるようになりました。
どんなときに使う?
「重宝する」は、人にも、ものにも使うことができます。
たとえば、べんりな道具(どうぐ)や、
よくたすけてくれる人などに使います。
「とてもたすかる」「ありがたい」という、きもちがはいっていることばです。
例文
この小さいかばんは、旅行(りょこう)のときに重宝します。
彼は、英語(えいご)がはなせるので、会社(かいしゃ)で重宝されています。
学習者がまちがえやすい点
日本語学習者(にほんごがくしゅうしゃ)は、
「重宝」を名詞(めいし)だけで使おうとすることがあります。
しかし、会話(かいわ)では「重宝する」や「重宝しています」という形で使います。
また、「重宝な人」という言い方はしません。
「重宝されている人」などといいます。
「とてもありがたい」「ほんとうに助かる」という気持ちがつよいことばです。
少しむずかしいですが、つかえるようになると、
あなたの日本語が、ぐっとふかまりますよ。

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