なぜレッスン後の復習が重要なのか

今週のテーマ: レッスン後の効果的な復習方法

Mari Dixon

ドイツの心理学者エビングハウスの研究によれば、人間は学んだことを:

 

・20分後 → 約40%忘れる

・1日後 → 約70%忘れる

・1週間後 → 75%〜80%忘れる

 

と言われています(忘却曲線)。

 

せっかく先生から教わった「感覚」や「コツ」も、実はレッスン終了の瞬間から少しずつ記憶から抜け落ちていってしまいます。復習しなければ、レッスン内容は大半が失われてしまいます。

逆に言えば、適切なタイミングで「思い出す」だけで定着率がグッと跳ね上がるのです。

 

復習のタイミング

 

・レッスン直後 30分以内 記憶が新鮮なうちに、重要なポイントをメモしたり、楽譜に書き込みをする。「音のイメージ」や「体の感覚」といった要素をメモするのもお勧めです。

 

・24時間以内 短時間でも構わないので、難しかった箇所を弾いて、注意点を確認する。これが忘却を防ぎます。

 

・3日後〜1週間後

この期間に注意点を再確認。「短期記憶」を「長期記憶」へ移行させます。

 

こうして「思い出す」作業を繰り返すことが記憶を固定する上で大切なポイントになります。忘却は誰にでも起こること。大切なのはそのメカニズムを知った上で、戦略的に練習することです。前回のレッスン内容を効率良く身につけて、次回のレッスンに臨みたいですね!

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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