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「なぜコーチになったのですか?」

Shibashiba

「なぜコーチングを始めたの?」
とよく聞かれます。

端的に言ってしまうと、それは対等な地平に立ちたいからです。

私は学生の頃から、「教える」という仕事をしてきました。
その中で、「教える」とは相手に与えるだけではなく、こちらもまた与えられているのだということに気づきました。

大学を卒業してから、私は日本語のネイティブとしてさまざまな国籍の方に日本語を教えました。初級の頃は、誰も習っている言語で大人らしく自己表現することはできません。だからといって、その人たちにそれまで生きてきた道筋があることには変わらず、それは最大限尊重すべきものです。

先生と生徒という関係は、下手をすると対等ではなくなってしまいます。
しかし私は、対等でありたいのですね。

コーチングでは、コーチがクライエントと対等であることは鉄則です。
相手をわかった気になってはいけないというのも、決めつけてはいけないというのも鉄則です。
それが相手を尊重することになります。

もうひとつの理由は、私がことばの持つ力に信頼を置いているからでしょう。
言葉にすることで、人は頭や心を整理することができるようです。

コーチングは対等な対話によって、大切なことに気付くための時間だと言えるでしょう。





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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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