NISAは「毎月いくら積み立てるか」から考えない方がいい理由

Massan.

最近、資産形成のご相談でよく聞かれるのが、

「NISAを始めたいのですが、毎月いくら積み立てればいいですか?」
「とりあえず月3万円くらいで始めた方がいいですか?」
「満額使った方がいいですか?」

というご質問です。

NISAは、将来に向けた資産形成を考えるうえで、とても有効な制度です。
運用益が非課税になるため、長期で投資を続ける方にとっては大きなメリットがあります。

ただし、私はNISAについて相談を受けるとき、いきなり「毎月いくら積み立てましょう」とはお伝えしません。

まず確認したいのは、次の3つです。

1つ目は、生活防衛資金があるかどうか。
急な病気、転職、家電の買い替え、車の修理など、生活には予定外の支出があります。
そうしたお金まで投資に回してしまうと、相場が下がったタイミングで売却せざるを得ないことがあります。

2つ目は、何年後に使うお金なのか。
老後資金のように20年、30年先のお金であれば、長期投資に向いています。
一方で、数年以内に使う住宅購入資金や教育資金まで投資に回す場合は、慎重に考える必要があります。

3つ目は、毎月無理なく続けられる金額かどうか。
NISAは、始めることよりも続けることが大切です。
最初から無理な金額を設定すると、家計が苦しくなったときに途中でやめてしまう可能性があります。

たとえば、同じ月3万円の積立でも、独身の方、子育て中のご家庭、住宅ローン返済中の方、個人事業主の方では、意味合いがまったく変わります。

また、NISAだけを見て判断するのではなく、保険、年金、iDeCo、住宅ローン、教育費、老後資金なども一緒に考えることが大切です。

「保険料を払いすぎていて、投資に回す余裕がない」
「住宅ローンを組んだ後も積立を続けられるか不安」
「iDeCoとNISAのどちらを優先すればよいか分からない」
「老後資金としてどれくらい準備すればよいか知りたい」

このような悩みは、NISA単体ではなく、家計全体を見ながら整理することで答えが見えてきます。

NISAは便利な制度ですが、万能ではありません。
大切なのは、自分の年齢、収入、家族構成、支出、将来の予定に合わせて、無理なく続けられる形を作ることです。

私の資産運用相談コースでは、NISAやiDeCo、投資信託、保険、年金などを一つずつ整理しながら、その方に合った資産形成の方法を一緒に考えていきます。

「NISAを始めたいけれど、何から考えればよいか分からない」
「今の積立額が自分に合っているか確認したい」
「保険や年金も含めて、将来のお金を整理したい」

そのような方は、ぜひお気軽にご相談ください。

難しい専門用語をできるだけ使わず、生活に落とし込んで分かりやすくお話しします。

資産形成は「正解の商品」を探すことよりも、自分に合った続け方を見つけることが大切です。
NISA・iDeCo・保険・年金をまとめて整理したい方は、資産運用相談コースでお気軽にご相談ください。

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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