日本語で「お金を払(はら)う」ことについて考(かんが)えてみましょう。
日本(にほん)のお金(かね)の単位(たんい)は「円(えん)」です。
円は「えん」と読(よ)みます。
他(ほか)の「えん」という読(よ)み方(かた)をする漢字(かんじ)には「縁(えん)」があります。
そして、「払う」は「はらう」と読(よ)みます。
神道(しんとう)では「お祓(はら)い」が基本(きほん)です。
例えば、部屋(へや)を掃除(そうじ)せずに放(ほう)っておくと埃(ほこり)がたまるように、何(なに)もしていないと邪気(じゃき)が溜(た)まります。
お祓(はら)いとは、それを綺麗(きれい)に清(きよ)めていくことです。
そして、日本(にほん)ではお金(かね)の巡(めぐ)りを縁(えん)として捉(とら)え、「払(はら)う」ことが「祓(はら)う」ことになるのです。
お金(かね)を払(はら)うことは、お金(かね)を失(うしな)うことではなく、「祓(はら)う」ことにより、それを円(えん)になって回(まわ)すということです。
私(わたし)が払(はら)ったお金(かね)は、誰(だれ)かの元(もと)に行(い)き、それがまた別(べつ)の場所(ばしょ)へ行(い)きます。
そうやって循環(じゅんかん)していきます。
お金(かね)は増(ふ)えたり、減(へ)ったりするものではなく、結局(けっきょく)のところ循環(じゅんかん)させるものなのです。
私(わたし)の大好(だいす)きな畑仕事(はたけしごと)と同(おな)じですね。
種(たね)を植(う)えると、太陽(たいよう)の光(ひかり)や、水(みず)、虫(むし)がみんなで力(ちから)を合(あ)わせ、野菜(やさい)を育(そだ)てます。
育(そだ)った野菜(やさい)は、たくさんの実(み)をつけ、虫(むし)や動物(どうぶつ)に還元(かんげん)していきます。
エネルギーは一方向(いちほうこう)に流(なが)れるのではなく、回(まわ)すものなのです。
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