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自分の気持ちが分からない???

Kirara.U

タロットを読むとは、無意識のメッセージを言語に翻訳することです。

それは広い海のどこに宝石が落ちているのかを探すように、つかみどころがありません。
見つけた!と思っても、それはただの石ころかもしれません。

自分自身でさえ、自分が何を考えているのか、それを正確に理解している人はほぼいないでしょう。

なぜなら、外側に適応するあまり、自分に対しても嘘をつき、だんだん嘘を本心だと思ってしまうからです。

「好きなものは何ですか?」

そう聞くと、リンゴが好き!アイドルの曲を聞くのが好き!ゲームが好き!、、、などなど

いろんな答えが出てくるでしょう。

しかし、それは果たして真実でしょうか。
小さい頃にお母さんがリンゴをむいて食べさせてくれた。その時の、安らぎという感覚を思い出したいのかもしれない。

アイドルが好きなのは、日常の疲れや孤独から解放されたいのかもしれない。

ゲームは脳内ホルモンが分泌されることにより、喜びを感じているのかもしれない。

世界中のリンゴ好きな人が集まって、リンゴに対して情熱を語り合ったとしても、それぞれの経験がリンゴという対象に投影されているだけで、本当の「好き」という気持ちには辿り着けないでしょう。

「嫌い」という気持ちもこれと同じです。
過去の経験というフィルターを「嫌い」と思える事象に投影しているだけです。

過去の経験や脳内ホルモンに左右される「好き」「嫌い」は、あなたの本質を語ることはありません。

自分や相手の気持ちが分からなくてモヤモヤする時、そのまま分からないままにしておけば良いのです。
なぜなら、答えを出すことが正義ではないからです。

学校では、問題に正しい答えが存在します。そして、難しくて問題を解くことができなかったとしても、正解を出すことが正義とされています。

それは学校という枠組みでのみ適応される正義です。

「人生」という止まり木がどこにあるかも分からないようなところで泳いでいる私たちには、そもそも答えなんてないのです。

それでもどうしても答えをださなくてはいけないとすれば、
自分自身の存在と、自分が今いる場所が正解なのです。

私たちは既に正しい存在なので、答えにこだわる必要はありません。

外側に適応すると、あれが足りない、もっとこうだったら、、、と常に努力が必要で、社会という正義の元に生きていくことになります。

反対に、自分を内観することは、時として痛みを伴います。
なぜなら、臭いから蓋をしておいたのに、またその蓋をとって、中身に向き合わなくてはいけないからです。
しかし、考えようによっては思い切って掃除をしておけば、常に清潔で気持ちよく過ごすことができます。

無意識のメッセージの翻訳を通して出会うものは、
とっても汚くて臭いものもあれば、信じられないほど美しいものもあります。

どちらもあっていいんです。
なぜなら、腐ったものは、いずれ土に吸収され、栄養になり、美しい実を育ててくれるからです。

内側と外側は互いに呼応し合っています。

内側を整えれば、外側も整うのです。







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This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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