【4コマ漫画】「制服のスカート短すぎるんじゃないか」と言って、今日も敗北した父の話

usamidai



難しい年頃の娘を持つ父親の朝は、だいたいこの4コマの通りじゃマイカ。

新聞を広げながら「制服のスカート短すぎるんじゃないか」と切り出す父。返ってくるのはスマホ画面を見たままの「はいはい」。もう一押ししようと「お父さんはな、心配して…」まで言いかけたところで、娘はすでに玄関のドアに手をかけている。

セリフは宙に浮く。バタン、と閉まる音だけが玄関に響く。

残された父は、誰もいない玄関で新聞を見つめながら、ぽつりとつぶやくのだ。「…スカート、まだ短い気がするんだが」と。

聞いているのかいないのか。たぶん聞いてはいるのだろう。ただ、右から左へ流れていくだけで。これは説教でも喧嘩でもない。ただの朝の風物詩、定例行事のようなものである。

父の心配はいつだって本物だが、伝わり方はいつだって不器用だ。それでもまた明日の朝も、きっと同じセリフを言うのだろう。それが父というものらしい。

頑張れ、全国のおとうさん。

保存リストに追加済み

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

コメント (0)

ログインして、コメント投稿 ログイン »

出身国:

居住国:

教えるカテゴリ

講師の言語

日本語   ネイティブ

usamidai講師の人気コラム

« 全講師コラム一覧へ戻る
お気軽にご質問ください!