「共通テストの漢文、単語や訓読の知識はあるのに文章の意味がうまく追えない…」
「制限時間がギリギリで、漢文の最後までたどり着けない…」
「解答の根拠となる重要な一文がどこにあるのか見失ってしまう…」
大学受験に向けて共通テスト対策を頑張っている高校生のみなさん、そして日々あたたかく見守っている保護者様、本当にお疲れ様です!
共通テストの国語(200点満点)の中で、漢文は50点を占める大事なエリア。実は「一番短期間で高得点が狙える、コスパ最強の科目」なんです!
でも、実際のテストでは時間との戦いになりがちで、英語や現代文に時間を取られてしまい、最後の漢文を焦って解いてもったいないミスをしちゃう受験生がすごく多いんですよね。
漢文をサクサク、そして正確に読み解くために必要なのは、難しい言葉を全部丸暗記することではありません。
文章の「骨組み」と「話の流れ」を一瞬で見抜くための「接続詞(指示語を含む接続表現)」を味方にすることです!
特に共通テストの論理的な文章でよく出る「しかれば」と「しからずんば」の2つの接続詞を押さえるだけで、文章全体の流れや筆者の言いたいことが驚くほどくっきり見えてきますよ!
今回は、この2つの必須接続詞を使って、共通テスト漢文の読解スピードと正答率をサクッと引き上げるコツをわかりやすく紹介していきますね!
1. なぜ漢文読解で「接続詞」がめちゃくちゃ大事なの?具体的な解説に入る前に、まずは共通テスト漢文での「接続詞」の重要性をチェックしておきましょう!
多くの受験生は、漢字一語一語の「意味」を追うことに夢中になりがちです。でも、それだとこんな壁にぶつかっちゃいます。
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話が「そのまま続く(順接)」のか「ひっくり返る(逆接)」のか見失う
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筆者の「主張」と「たとえ話(具体例)」の区別がつかなくなる
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「原因」と「結果」の関係を読み間違えて失点する
実は、漢文の文章って現代文以上に論理の組み立てがシンプルなんです。
そして、その論理の切り替えポイント(ジャンクション)になっているのが「接続詞」!
接続詞に注目して読むことで、「あ、ここから話が展開するぞ!」「ここに筆者の言いたい結論が来るぞ!」という合図を事前に察知できるようになり、文章をスラスラ読み進められるようになりますよ!
2. 読解のカギを握る!「しかれば」「しからずんば」徹底比較共通テストの漢文で絶対に押さえておきたいのが、「しかれば」と「しからずんば」です!
この2つは名前が似ていて混乱しやすいですが、役割は正反対。それぞれの意味と読解上のサインをスッキリ整理しておきましょう!
① 「しかれば(然則・然者)」=話を結論へ進める「順接」
「しかれば」は、前の文や状況を受けて「そうであるならば」「したがって」と話を展開する順接の接続表現です。
【基本データ】
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読み:しかレバ
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漢字表記:然則(しかればすなわち)、然者(しかれば)
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現代語訳:そうであるならば / したがって / そういうわけで
【ここがポイント!】
「しかれば」のすぐ後ろには、筆者の「結論・主張」が来やすい!
それまでの理由やたとえ話を踏まえた上で、「だからこそ〜なんだ!」と話をまとめるときに使われます。共通テストで「筆者の考えを選べ」という問題が出たら、「しかれば」の後ろの一文がそのまま正解の根拠になっていることがすごく多いんです!
文章の流れ
【前提・理由】いろいろと状況や例を話す
➔ 「然則(しかれば)」
➔ 【結論・主張】「〜すべきだ!」「〜なのだ!」
② 「しからずんば(不然・不然者)」=展開をガラリと変える「反対の条件」
一方、「しからずんば」は打ち消しの「不」が入っている通り、「そうでなければ」と反対の条件を出す接続表現です。
【基本データ】
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読み:しかラズンバ
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漢字表記:不然(しからずんば)、不然者(しからずんば)
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現代語訳:そうでなければ / もしそうでなかったら
【ここがポイント!】
「しからずんば」の前後は、話の「良いこと(プラス)」と「悪いこと(マイナス)」が入れ替わる!
直前に書かれた「こうすべきだ(プラス)」に対して、「もしそうしなかったら、大変なことになるぞ(マイナス)」と警告するときに使われます。
文章の流れ
【良い条件】「国を治めるには、思いやりが大切だ(プラス)」
➔ 「不然(しからずんば)」
➔ 【最悪の結果】「国は滅びてしまうだろう(マイナス)」
この「プラス」と「マイナス」の対比関係をパッと見抜けるようになると、文章の理解が一気に深まりますよ!
3. テスト本番で使える!接続詞を活用した「高速読解3ステップ」仕組みが分かったら、実際のテストでどう使えばいいか、具体的な読解ステップを見ていきましょう!
ステップ①:本文を読む前に「接続詞」に丸をつける!
テストが始まったら、いきなり本文を読み始めるのではなく、まず「然則」「不然」「しかしながら(然而)」などの接続詞に目立つ丸印をつける習慣をつけてみてください。
読み始める前に印をつけておくだけで、「ここで話が変わるな」「ここに結論があるな」という文章のマップが頭に入ります。これだけで途中で迷子にならなくなりますよ!
ステップ②:「しかれば」を見つけたら、ゆっくり丁寧に読む!
「しかれば(然則)」が出てきたら、それまでのペースを少し落として、そのすぐ後の文章をじっくり読んでみてください。
そこには、正解を選ぶための「一番大事なこと」が書かれています。もし「しかれば」の前の文章がちょっと難しくて分からなくても、後ろの結論さえしっかり掴めれば問題に正解できちゃうことも多いんです!
ステップ③:「しからずんば」を見つけたら「逆の話」を意識する!
「しからずんば(不然)」が出てきたら、脳内で「ここから反対(マイナス)の話が始まるぞ!」と切り替えましょう。
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「しからずんば」の前 ➔ 「こうすれば上手くいく(プラス)」
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「しからずんば」の後 ➔ 「こうしないと失敗する(マイナス)」
この関係をセットで頭に入れておくと、理由を問う問題や空欄補充問題でも、迷わずに正しい選択肢を選べるようになります!
4. 一緒に覚えておきたい!超重要接続詞「しかれば」「しからずんば」の他にも、文章の流れを教えてくれる大事な接続詞があります。セットでチェックしておきましょう!
接続詞(読み) 漢字表記 現代語訳 読解の役割 しかるに 然者・然則 なのに / しかしながら 逆接:予想と反対展開へ! しかれども 然則・然者 けれども / そうではあるが 逆接:前の事実を認めて反論へ! ここにおいて 於文化 そこで / そういうわけで 順接:次の行動や場面へ! これをもって 以是 これによって / したがって 因果:理由を受けて結果へ!特に「しかるに(逆接)」と「しかれば(順接)」は漢字が似ているので、読み方と意味の違いをしっかり押さえておきましょうね!
5. 保護者様へ:漢文で悩むお子様へのあたたかいサポート共通テスト国語の中で、漢文は「努力が一番すぐ結果に出やすいお得な科目」です。ご家庭で見守る際のポイントをご紹介します。
① 「漢文はすぐ伸ばせるお得科目だよ」と励ましてあげる
他の教科の勉強に追われて焦っているお子様には、「共通テストの漢文は、接続詞や決まり文句のパターンを覚えるだけで、一気に満点近くまで伸ばせるよ!」と声をかけてあげてください。漢文が得点源になると、国語全体はもちろん、テスト全体の気持ちがすごく楽になります。
② 問題集の「書き込み」をチラッと見てあげる
お子様が解いた問題集を見て、接続詞に丸印がついていなかったら、「接続詞に印をつけると話の流れがわかりやすくなるらしいよ」と優しく教えてあげてください。解き方のコツをちょっと意識するだけで、読むスピードが劇的に変わりますよ!
6. まとめ:接続詞をマスターして、共通テスト漢文を得点源にしよう!共通テスト漢文でサクッと高得点を取るための秘訣は、文章の道案内である「接続詞」をしっかり使いこなすことです!
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「しかれば(然則)」=「したがって」➔ 直後の「結論・主張」をしっかりキャッチ!
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「しからずんば(不然)」=「そうでなければ」➔ 直後の「反対の話(マイナス)」を意識!
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読む前に接続詞へ丸印をつけるルーティンを作る!
漢文は、正しい読み方のコツさえ身につければ、本番で「時間が余っちゃった!」というくらいハイスピードで満点を狙える最強の味方になります。
今日から問題を解くときは、ぜひ「しかれば」「しからずんば」に注目して、スラスラ読める感覚を楽しんでみてくださいね!
みなさんが本番で実力を発揮して、納得のいく結果を出せるよう、心から応援しています!
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