日本語・韓国語講師の Hayoung_Eikoです ^ ^
先日の韓国語レッスンで、先生から、
「今までに読んだ本の中で、思い出深いものを紹介してください」
と言われました。
実は、ここしばらくの私は、
本を買ってもなかなか読み始められず、
すっかり 「積読(つんどく)」 状態に……。
なので、「最近読んだ本」どころか、
正直なところ、もう長いこと本を読んでいません^^;
そこで、記憶をたどりながら、
以前読んだ本を思い返してみました。
かなり前に読んだものばかりなので、
今となっては、内容もあやふやです。
それでも、
「あの本は面白かった」
「あの世界に憧れた」
という感覚は、今も残っていました。
最初に浮かんだのは、
沢木耕太郎さんの 『深夜特急』 です。
きっかけは、大沢たかおさん主演のドラマ
『劇的紀行 深夜特急』 でした。
1996年から1998年にかけて放送された全3部作で、
ドラマとドキュメンタリーを融合させた作品です。
回を追うにつれて、長い移動や各地での出会いが、
主人公の姿にゆっくりと刻まれていくようで、
いつしか、一人の旅人の時間を見守っているような気持ちになりました。
そんなリアルな変化を感じられるところも、
この作品に引き込まれた理由の一つです。
そして何より、
バスや鉄道を乗り継ぎながら、
ユーラシア大陸を横断する旅に憧れました。
決められた旅程に沿うのではなく、
その土地の空気を感じ、
出会った人たちと関わりながら、
自分の足で少しずつ先へ進んでいく。
「私も、こんな旅をしてみたい!」
そんな思いから、原作も手に取りました。
ほかに思い出したのは、
山崎豊子さんの 『大地の子』。
池上永一さんの 『テンペスト』。
上橋菜穂子さんの 『精霊の守り人』。
こちらも、ドラマに夢中になったことから、
原作を手に取った作品です。
日中の歴史。
かつての琉球王国。
人と精霊が共に存在する世界。
こうして並べてみると、
私が心をひかれてきたのは、
いつも 自分の知らない場所や時代へ連れていってくれる物語 でした。
なんとも、私らしい選び方です。
韓国語を学び、韓国へ留学したことも、
旅行の仕事を選んだことも、
その後、中国で暮らしたことも、
きっと同じ好奇心の先にあったのでしょう。
知らない世界を、ただ眺めるのではなく、
できることなら、その中へ入ってみたい。
読書の話から、思いがけず、
昔から変わらない自分の一面が見えてきました。
積読の山から、久しぶりに一冊。
今度は、どんな世界に出会えるでしょうか ^ ^
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