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◆ 医療保険は、入る前に公的保障を確認する

Massan.

病気や入院の話を聞くと、「医療保険をもっと増やした方がよいのかな」と不安になることがあります。
家族がいる人ほど、もしもの支出を考えて心配になるのは自然なことです。
 
結論からいうと、医療保険を増やす前に、公的医療保険でどこまで守られるかを確認することが大切です。保険は安心材料になりますが、家計全体の中で必要な分だけ持つ視点も忘れないようにしましょう。
 
◆ まず高額療養費制度を知っておきます
 
公的医療保険には、医療費が高額になったときに自己負担を抑える高額療養費制度があります。
年齢や所得によって上限額は変わりますが、医療機関や薬局で支払う医療費が一定額を超えた場合、その超えた分が支給される仕組みです。
 
つまり、医療費の不安を考えるときは、病院でかかる総額だけでなく、制度を使ったあとの自己負担も見ておく必要があります。
勤務先の健康保険や自治体の国民健康保険で、問い合わせ先も確認しておきましょう。
 
◆ 保険で備える費用と、貯蓄で備える費用を分けます
 
高額療養費制度があっても、すべての支出が対象になるわけではありません。
差額ベッド代、入院中の食事代、交通費、家族の付き添いにかかる費用、仕事を休んだときの収入減などは、別に考える必要があります。
 
ここを全部保険でまかなうのか、一部は貯蓄で備えるのかを分けて考えると、必要以上に不安が大きくなりにくくなります。
保険料を払う余裕と、手元に残すお金のバランスを見ておきましょう。
 
◆ 今の保険をいきなり解約しない
 
公的保障を知ると、「では民間保険はいらないのでは」と考えたくなるかもしれません。
でも、家族構成、持病、働き方、貯蓄額によって必要な備えは変わります。
 
今入っている保険をすぐに解約するのではなく、保障内容、保険料、貯蓄額を並べて見てから判断しましょう。
特に健康状態によっては、入り直しが難しくなることもあります。
 
◆ 今日できる小さな行動
 
今日は、加入している健康保険の名前と、医療保険の保険料を確認してみてください。
次に、入院したときに使える貯蓄がどのくらいあるかをざっくり見ます。
 
そのうえで、医療保険で備えたい費用と、貯蓄で備えられそうな費用を紙に分けて書いてみましょう。
 
◆ レッスンではこんなことを整理できます
 
カフェトークのレッスンでは、医療保険、高額療養費制度、貯蓄、NISA、教育費を家計全体の中で一緒に整理できます。
 
自分の場合は保険を増やすべきか、今の保障で足りるのかを確認したい方は、一つずつ見ていきましょう。
 

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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