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一人で生きているのではなく、生かされている

Kirara.U

今日は、さらっとした心地の良い涼しい風が吹いて、外からはツクツクボウシの声が聞こえてきます。
風は目には見えませんが、息をするときに肩が上下するように、カーテンもまた、ゆらゆらと動いています。

自然というのは、私たちを生かしてくれる大きな存在です。
春には桜が咲き、夏には蝉がなき、秋は紅葉し、冬には雪が降る。
そうして、いろんな姿に変えて、時の移り変わりをお知らせしてくれます。

私たちの存在は、一族を一つの大きな木だとすれば、個人は葉っぱのようなものでしょう。
この大きな木が生きることができるのは、根から栄養をもらい、太陽の光と、十分な水を得ているからです。

この木には鳥や虫が遊びにきてくれます。そうして一つのチームとなり、お互い助け合いながら、互いを生かしていくのです。

つまり、この自然には秩序があります。
意識的にコントロールしなくてはいけないものはありません。

ただ、あるがままに委ねてみるのです。
たとえ葉っぱが枯れて、散ってしまっても、土の養分となり、この大木を生かすことができます。そうすれば、また新しい葉っぱが生えてきます。

私たちにも同じことが言えます。
頑張って現状をどうにかしようとしなくても良いのです。
真に身を委ねることができれば、正しいタイミングで、正しい場所に導かれることでしょう。

今日から彼岸入りです。
煩悩に満ちた世である此岸(しがん)と悟りの世である彼岸(ひがん)の距離が最も短くなる時期だと言われています。

大木の根っこであるご先祖さまに日頃の感謝を伝えることで、葉っぱも青々と茂ることができそうですね。

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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