言葉で先に出会った韓国語、ハングルを後から知ったとき

Jihye247

今日 10月9日は「ハングルの日」。
私は韓国語を「耳」と「口」から始めました。ハングルを学んだのは、ずっと後のことです。
文字を覚えて驚いたのは、自分が知っている音に、ちゃんと形がついていたことでした。子音は発音するときの口や舌の形をもとに作られていると知り、「だからこの形なのか」と納得したのを覚えています。
でも、音から入った人ならではのつまずきもありました。きっかけは「발음(発音)」です。耳で覚えていた音は「バウム」ではなく「バルム」。パッチムの「ㄹ」が次の母音とくっつく連音化で、書いてある通りには読まない、と知りました。
さらに「연락(連絡)」では、もっと驚きました。耳で知っていたのは「ヨルラク」。ところが文字は「ヨンラク」の形をしています。「ㄴ」が「ㄹ」の音に変わる流音化で、聞こえる音と書く文字が違うと実感した瞬間でした。
それでも、先に音を知っていたことは大きな強みでした。文字は音を写すための道具。話し言葉はあるのに書く手段がなかった人のために作られたハングルの成り立ちとも重なります。私にとってのハングルは、「後から音に追いついてきた文字」でした。
今日の一言:한글을 배워서 좋았어요.(ハングルを学んでよかったです)
皆さんは、ハングルとどんな風に出会いましたか?

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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