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見せかけと本物

Kirara.U

金木犀も咲いているというのに、ここ数日、カンカン照りで、夏が戻ってきたかと思うほどの暑さです。
皆さまがお住まいの地域はいかがでしょうか?

時々こんな風に思います。
ひょっとして夏は過ぎ去っていく時の流れを受け入れられてないんじゃないか。とか、
太陽の力が弱まり、次第に陰に近づいていく秋の存在を認めたくないのかな。とか、、、

物事には、必ず陰と陽の二つの側面があります。
それにも関わらず、私たちは生まれてから大きくなるにつれて、自分の都合よく物事を解釈していきます。

これはあなたのためと言って、人を傷つけると知りながら、「見せかけの愛」という刀を振り回すこともあるでしょう。言葉と行動が伴わないなんてこともザラです。

私たちは、咲き誇る美しい花を愛でようとします。
それは当然のように思えますが、本来は、枯れていく姿までを含めたものが、その花の人生なのです。

この世界には、美しい色香も、腐り濁っていくものもあります。
その両方を知ろうとしないで、どのように自分を知るというのでしょうか。

旅に出れば自分が見つかるのではありません。
それはあくまできっかけに過ぎません。

小さな穴をきっかけに大きく破れていくように、見せかけのものは、どこかで歪みが出てきます。
しっかり破れた部分を見ることで、どこを縫えば良いのか分かります。

つまり、本当の暗闇を見ない限りは光を見ることはできません。

見せかけの光なのか、本当の光なのか。
あなたはどちらを選びますか?



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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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