オリンピックの思い出

MARTINE

2018年は冬季オリンピック・イヤーですね! 

2018 c'est l'année des Jeux Olympiques d'Hiver.


20年前にボランティアとして参加した長野オリンピックの事を思い出します! 
そこで、何回かにわけて、当時の思い出を記事にしたいと思います。

Je me remémore les Jeux de Nagano auquels j'ai participé bénévolement il y a 20 ans.

私は若い頃からなんらかの形でオリンピックに参加したいと思っていました。 
長野オリンピックのボランティアの募集があった時、そのチャンスが来た気がしました。 
しかし、結婚してからその時まで家族から離れた事がありませんでした。 
夫と子どもたちを残して大丈夫かなと心配でした。 
そんな時、長女が「お父さんと兄弟の面倒は見るから安心して行っていいよ」と言ってくれたのでボランティアとして参加する決心をしました。 

私の宿泊所は長野市内よりちょっと離れた山の上にある大学のキャンパスにありました。周りが美しい景色で癒される思いがしたことが印象的でした。 
私はホワイトリンクと呼ばれる会場でスピードスケートでのフランス語アナウンスの役目をいただきました。 
宿泊所のある大学から会場までは定刻の直行バスがあり、朝一便と夜遅い便で往復する毎日でした。 
その状況は現地に行くまでわかりませんでした。 
そのため一日目の夜は、他のボランティアのみんなと夕食はないねとあきらめていました。それでもみんなと疲れてるから早く寝て翌日の朝ごはんをたっぷりたべましょうと明るく話し合っていました。 
ところが、宿泊所の玄関に着くと、お盆の上に「お疲れ様」メッセージとともに私たち全員の分の大きなおむすびが置いてありました。 
その心遣いに感動し、みんなで涙をこぼしながら美味くいただきました。

次回は、素晴らしい方々との出会いについて投稿の予定です。

La prochaine fois je vous parlerai des merveilleuses rencontres que j'ai faites .

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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