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Cafetalk Tutor's Column

yukojpn 講師的專欄

2015年、あなたの目標はもう決まりましたか?

2014年12月27日

しばらくご無沙汰しておりました。

日本での所用も済み、ようやくイタリアへ戻ってまいりましたが、

連日、霧・霧・霧。

クリスマスにはようやく晴れましたが、週明けは雪になるそうです。

日本も寒かったけれど、イタリアはもっと寒く、冬の装備がまだまだ足りません。

さてさて、2014年ももう終わり。

今年1年皆様にとってどんな一年だったでしょうか?

私はオーストラリア→日本→イタリアととても移動の多い一年で、

日本に帰ってきたときは、自分の日本語能力の劣化に驚き、話すときにはものすごく注意して話していました。

うっかり乱暴な日本語を使っていた自分にとても驚きましたね…。

その後はイタリア語の勉強へとシフトしていきましたが、なかなか覚えられません…。

英語の時はもう少し覚えるの早かったのになぁ…と思いながら日々悪戦苦闘です。

さて、ハーバード大学の研究で面白い記事を見つけたのでご紹介します。

ハーバード大学の卒業生の卒業時、目標を設定しているかどうか、
さらにその10年後にどのような人生になっているか、を調査したそうです。

卒業時は、
84%が明確な目標設定はしていない
13%が目標設定はしたが、紙には書いていない
3%が明確な目標と具体的な計画を紙に書いている
という状態でした。

10年後は、
84%の目標を決めていない人の年収を1とすると、
13%の目標を決めたが紙に書いていない卒業生は上84%の学生の年収の2倍
3%の目標を紙に書いている卒業生は上84%の学生の年収の10倍

という結果になったそうです。

この結果は平均なので、たまたま、とは言いづらく、
目標設定を具体的にして、紙に書くことは
効果がある傾向にあることがわかります。

原文:http://sidsavara.com/personal-productivity/why-3-of-harvard-mbas-make-ten-times-as-much-as-the-other-97-combined

収入に限らず、何かを成功させたい場合同じことだと思います。

英語の勉強など語学の勉強は特に成長が分かりにくいものです。

1か月前を比べようとしても、その時のコンディションが悪く、テスト結果が良くなかった、などということもあります。

5年前の自分と比べたりすれば、それ相応に英語の成長もわかるものですが、

なかなか初心者の方にはつまらないことなのかなと思います。

 

私もよく生徒さんに言いますが、目標を持ちましょう

どんな目標でも構いません。

大きな目標を持ち、それに向けて小さなゴールを用意します。

例えば、ハリーポッターを原書で読みたい!という目標に対し、

一日に単語を20個ずつ覚える、でも構いません。

TOEIC600点突破したい!であれば、

年に4回テストを必ず受ける、今400点だから1回50点ずつアップを目標にする、でもよいし、

英語の曲を歌いたいから1日3回は歌詞を見ながらカラオケする、でも構いません。

大切なのは、常にそれをどこか心の片隅にとどめておくことです。

通勤・通学の音楽を邦楽ではなくて洋楽にするのもいいでしょう。

普段移動中はヤフーニュースを読んでいるところ、それをニューヨークタイムスの記事に変えるのもいいことだと思います。

ストレスなく英語の勉強ができることが英語上達の第一歩です。

今年一年の自分の学習の成果を振り返り、その反省を来年是非生かしてみてください。

それではよいお年を。

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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