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Cafetalk Tutor's Column

Waka.M 講師的專欄

レモンスライスの青春

每週主題: A memory of my first part-time job

2020年8月3日

 

レモンスライスを18枚切れたら時給が高いカウンター、ダメならホール。15枚しか切れなかった私は、やむなくホールへ。それが学生時代に始めたパーラー喫茶「アムール」でのバイトでした。
蝶ネクタイをして、顔の上くらいに上げたトレンチを三本指で持って、お客様の前に運ぶまでは良いのですが、どれがアメリカンでどれがホットがわからなくなることも。適当にごまかしてサーブしても、当時は文句言われたことがありませんでした。
 
時々、カウンターに入らせてもらって好きなまかないを作ったり、彼女が来ればメニューにないフルーツサンドとか、イチゴを高く積み上げたパフェとかを作ってサーブしたものです。その彼女が今の奥さまです。
 
その後、家庭教師、観光バスの添乗員、演出助手のバイトと過ごし、やがて学生結婚。舞台演出家を目指していた私は、この結婚によって今のテレビ朝日の制作室に入りました。それでも舞台を諦め切れず、海外へと変転していく。それがジェットコースターのような人生の始まりです。「上るのはゆっくり、落ちるの早い」。
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專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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