矛盾!?そうじゃないんです。
神は細部に宿る。
だから「音」の学習の際は、もうそれはとんでもなく細かいことまで気を配って欲しい。
それは本当です。
知って、できるようになることがリスニング力向上には欠かせないからです。
一方で語学においてはそのまま受け入れた方がいいことって結構あります。
理由は不明ですが、こうなんです
とか
ともかく、こう言うのが普通なんですよね〜
と申し上げることもけっこうあります。
あと、
そのうち出会いますけど、いまはスルーしておきましょう
も結構言います。
「へ〜、そうなんだ」と、ただ受け入れる、またはとりあえずスルーする能力は意外と随所で有効です。
リスニングが苦手な最大の原因はご自身が発音できない、音の法則を知らないからという考えに変わりはありません。
でももう一つの大きな原因は木を見て森を見ていないからと思われます。
ぜひともここで「スルーする能力」を発揮していただきたい。
みなさん、リスニングにおいては森を見る方が大事です。
ぜひとも森を見ていただきたい。
無論、細部を完全に無視して良い訳ではありませんが。
知らない単語があって
え!? (°_°)
とそこで思考回路が停止してしまったら、もうそれで終わりです。
続いて聞えてくる音源を引き続きフォローすることはかなり難しいでしょう。
知らない単語にドキッとして思考停止してしまうタイプの方が、その後気を取り直して平常心で続く音源を聞けるようになるまでにかかる時間は相当なものかと思います。
でも、多いんじゃないかな〜、こういうパターン(汗
だめです!
「聴く」時には木(=単語)ではなく森(=コンセプト)を見ることが大事です!
「リスニング力向上委員会①」に書いた
細かいことを「気にしない」大雑把な自分の出番です。
じゃないとリスニングでつまずく自分から一生卒業できません。
あ、ウソかも。
とてつもなく幅広い語彙を備えていれば話は別です。
1つや2つ知らない単語が出てきたところで、それが「キーワード」になる単語じゃない限りスルーして大丈夫です。
全体像を見ることの方がずっと重要。
全体像が見えたら、不思議とその単語の意味を想像できたりすることも結構あります。
想像できなくても、文章の大勢に影響のない単語なら、スルーしてなかったことにしてしまえば良いのです。
リスニングにおいてはスピーカーが何を言いたいのか、を理解することが最重要課題です。
一語一句、全て聴くことはそれほど、それほどは重要ではありません。
case by caseですよ!
そして、無関係な単語は完全スルーしたままでも問題ありません。
もちろん
聞こえない単語があまりにも多かったら、それはそれでダメです。
あくまでも「1つや2つ」で「大勢に影響がない」場合の話です。
だからやっぱり
・語彙を増やし
・文法を理解し使いこなせて
・ネイティブの音に慣れる
ことが必要です。
そこに「正しく音読できる自分」と「気にしない」大雑把な自分が加わればもう悩みとは無縁!(のはず)です。
聴こえない (T . T)
といつまでもお悩みのあなた、ぜひ振り返ってみてください。
木ばっかり見ていませんか?
森を見ましょう。
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