こころの話

Jun sensei

こころのことについて書こうと思います。

私自身、10年以上前から鬱々とした日々を送っており、

それ以前は活発で超元気人間であったため、

自分のその変化に対応できず、

そんなはずない、自分がそんな風になるわけない…

と、思い込み続けていました。

周りの人も、わたしは強くて明るい活発な人という印象のまま

10年以上も騙し騙し生きてきました。

生きてはいたけど、こころは死んでいて、

裏ではずっと死にたいと思っていました。

表では元気に振舞うことしかできず、

仕事もやるしか道がなかったから、やっていました。

しかし、ほぼ毎日夜になれば涙が流れ、

寂しいとか死にたいとかひとりで考えていました。


今も、元気になったとは一言では言えませんが、

だいぶ、こころは息を吹き返したように思えます。

私がやってきたことは、

カウンセリングを受け、自己開示し、家族や身近なひとに

ずっと隠してきたことを話した、ということです。

これはとても怖いことで、自分自身と死ぬ気で向きあったから出来たことです。

なんとなく…という気持ちでは絶対にできないことです。


「自分という存在を諦めたくない…」

結局そこに至ったんだと思います。

わたしはずっと死にたいと思っていましたし、

もう人生を諦めたいと思っていました。

でも、死ぬのは本当に怖かった。

死ねない自分を目の当たりにして、

私は自分を諦めることができない、そうなんだなと。


ここまで書いたことも、そうですが、

自分のことを話すというのは、少し勇気のいることです。

人生が辛いという人は、特にそうだと思います。

そして、それが身近な人になればなるほど、辛くなるのだと思います。

オンラインカウンセリングのいいところは、どこの誰か分からない他人である、

というところ。

まずは、誰にも話したことないアナタのこころを、話してみませんか。

自己開示の一歩。

自己開示、自分のことを外に表現することは、

自分を認めること。

どんな反応をされるか、ではなく、

それを外に出すことに意味があります。

これを続けると、自己肯定につながり、

どんな自分も「まあ、いっか、仕方ないか」みたいに

楽観的に捉えられるようになります。

だって、それが自分なんだもん。

変でも、そうなんだから仕方ないわな、みたいな(笑)

笑い飛ばせると、悩みは終わり。

一緒に、話すだけでもいいですよ。

人生語りませんか。
專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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