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Cafetalk Tutor's Column

Emma D 講師的專欄

外国語学習アドバイス⑤ それ、もっと簡単にできない?

2022年4月27日

Hallo! ドイツ語講師のEmmaです。

今日は、「思い浮かんだ日本語をそのままドイツ語にしちゃいけないよ」というお話です。日本語で言いたいことを考えてそれをそのままドイツ語にすると、間違ってはないけどそういう言い方は普通しないという状態になったり、初級の場合は自分のレベルを超えた文法を使わないといけなくなったりします。

例えば、「ドイツ人の友達がいる」と言いたい場合、どうなるでしょう?日本語の文字通りだと、Ich habe einen deutschen Freund. です。でもこの言い方、"einen deutschen Freund" の部分がA1レベルでは習わない範囲なので、簡単そうに見えて意外と難しいです。

では、A1の人でも言える表現はないでしょうか?「ドイツ人の友達」ではなく、「ドイツから来た友達」ならどうでしょうか?出身を表す「Ich komme aus...」を使って・・・

Ich habe einen Freund. Er kommt aus Deutschland. もしくは
Ich habe einen Freund aus Deutschland. 

どうですか?これなら言えそうですよね。「この言い方じゃドイツ人じゃなくなっちゃう」と思った人、日本語で「ドイツ人の友達がいる」と言われた場合と「ドイツから来た友達がいる」と言われた場合を想像してみてください。「なんでドイツ人じゃなくてドイツから来たって言うの?」って考えたりしませんよね?要は、「友達がいてその友達がドイツ出身なんだ」ということが相手に伝わればOKで、言い方は何通りもあるので、日本語にとらわれる必要はありません。

ポイントは、以下の3つです。
①思い浮かんだ日本語をすぐドイツ語にしない
②自分の言いたいことが、知っている単語や表現で言えそうか考えてみる
③言えそうなことが見つかったら、その単語や表現を辞書で探してみて、あてはまる表現や応用できそうな表現がないかチェックする

こうすると日本語に引きずられないドイツ語を身につけることができます。
ぜひ試してみてください!

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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