リフレーミング

Mamie

「リフレーミング」という言葉を聞いたことがありますか?
リフレーミングとは、物事の捉え方を変えて、別の枠組み(フレーム)で捉え直すことです。
例えば、短所や弱み、不運だとマイナスに捉えていることも別の枠組みで捉え直してみると、
長所や強み、幸福というプラス面の気付きになるということです。

具体的な例を挙げてみます。
「うちの子って、落ち着きがなくて。」と言うと、マイナス面が浮き彫りになりますが、
「落ち着きがない」をリフレーミングしてみると、
「活発」、「活動的」、「アクティブ」、「フットワークが軽い」と捉えることもできます。
うんと前向きな響きになりましたね!

もう1つ例を挙げてみますね。
100点満点のテストで40点を取ってきたわが子。
この結果をどのように捉えますか。
「40点しか取れなかったのね。」なのか、
「40点取れたのね。」なのか、どちらで捉えたらプラスでしょうか。
後者の捉え方の方がずっとポジティブですよね。
このリフレーミングの考え方をわが子の特性の捉え方や
言葉かけにも活かせるのではないでしょうか。

物事の捉え方や意識の持ちようを少し変えることで、
毎日の生活はもっと幸せに、満たされると思います。
朝、目が覚めた時に「はぁ、今日も朝から疲れている。いやだな。」ではなく、
本当は疲れていても、「さぁ、今日はどんな良いことが待っているかな!」と
捉えられると、何十倍も気持ちよく一日をスタートできる気がしています。

コラムを読んでいただいている方はご存知だと思いますが、
「悩めるママ向けカウンセリング~ため息と眉間のシワが増える前に~」
というレッスンを提供しており、このリフレーミング術についてレッスン内で
触れることもあります。
ご興味のある方は、ぜひリクエストお待ちしております。
また、オンラインスタンバイ限定レッスンとして、「リフレーミングトレーニング」
お試しでやってみたいと思っています。
オンラインスタンバイは不定期ですが、タイミングが合えばこちらのミニレッスンも
併せてご検討いただけますと幸いです。
專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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英語   接近母語程度
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