こんにちは。
昭和の時代から”オムライス”は子供のあこがれ料理！。
１９６４年東京オリンピック・・・（ご興味ある方は映画”三丁目の夕日をご覧あれ）以後・・・
地方にも洋食屋が増え始めた。

初めてオムライスを食べたのは・・・友達の家でのこと。
小学校５年の頃だろうか。
板張りの部屋や畳部屋に・・・カーペットが敷かれ・・・ソファーがおかれた部屋・・・
ちゃぶ台がなく・・・テーブルと椅子のダイニング・キッチン・・・
材木屋の御曹司は金持ちなのだ！。

初めてのオムライスはここで食した。
スプーン、フォーク、ナイフ・・・使い方がわからね～～～～～。
オムライスとは何ぞや？
”デザート”・・・・なにそれ？。
”ミルクティー”・・・・何？
ジュースはミキサーで・・・・作ったと言われても・・・ミキサー？

ガキ時代の記憶は少ないが・・・この記憶は鮮明に残っている
悔しかった！！！・・・初めて貧困の差を恨んだ時だ。
本音を言うと・・・・金持ちの友達が羨ましかった。
金持ちの家に生まれたかった～！！！！！！。

スプーンでタマゴを開くと・・・赤いご飯が出てくる？
”美味い”・・記憶はここまで。

オムライスは２種類ある
薄焼き卵で包むオムライス
ふわふわ卵をチキンライスに乗せてからオムレツを半分に切るオムライス・・・
何方が美味しいのかはあなた次第です

東京にお住まいなら・・・・食べてみては如何ですか？
＊煉瓦亭レストランのチャーハンみたいなオムライス
＊資生堂パーラーの伝統オムライス
＊たいめいけんレストランのタンポポ・オムライス

フライパンを・・・・コンコンと卵を回しながら作るオムライス
出来具合は添付写真の様になります。
”コツ”の必要な技法です。
タマゴの調理は・・・・気にせずに

中身のチキンライスは
みじん切り玉ねぎ＋細切れチキン＋お好きな野菜（マッシュルームとかピーマンとか・・・・）を
バターで炒めます
何故にバターを使うのか？？？？？
バターを使うとフライパンに膜が出来て調理しやすくなるんです。
バターは泡が出るまで熱してから具材投入します。
バターは４種類ありますが、ご家庭では有塩が多いと思います。
ちなみに・・・・無塩バターはございませんので。食塩無添加バターと呼びます。

炊いたご飯にバターを混ぜておきます。
インスタント・バターライスです

炒めたチキンや野菜にご飯を加えます➡塩胡椒を加え➡仕上げにケチャップ➡お皿に盛り付け➡
➡フライパンに多めのサラダ油を加え➡強火加熱➡煙の出る前に溶き卵３個を加え➡加えた卵の周りが固まりかけたら➡手早く混ぜます（天津飯の卵調理と同じです）➡１５秒ほどでフワフワになりますので、後は好みの硬さにしてください➡チキンライスにトッピング➡お好みでケチャップをおかけください➡天津風オムライスの出来上がりですが・・・今回のご紹介は餡無しですよ。

ご家庭で簡単に作れるオムライスです。
ひとつの調理法を覚えると・・・・何種類もの料理が作れます。

スクランブル・エッグもこの調理法で作れますね。

シェフ・スズキ