ご覧いただきありがとうございます。初めてからの占い師育成コーチのReiです。
9月に入りましたが暑いですね!お庭のハーブたちが今年はさすがにぐったりです。
涼しくなるまで耐えてくれれば良いのですが。
さて、タイトルのウィッカンをご存じでしょうか。
ウィッカンとは日本語訳では魔女の分類になりますが、
西洋ではウィッチ=魔女 ウィッカン=魔女宗(ジェラルド・ガードナー派)を信仰する人と分けられています。
ウィッチは皆さまご存じの通りの魔女です。
魔女はしばしばコミュニティ(カブンと呼ばれます)に所属し活動する事が多いです。
ウィッカンは近代に生まれたもので、ウィッチの教えを取り込み、もっと自由に生きたい、という教えを説くところに集まった人々です。
カブンに所属する人、個人でしている人、様々です。
ですので、宗教色の強い宗をつけて、魔女宗と日本語では訳する事が多いです。
やってることはウィッチとほとんど同じですがウィッカの教えや儀式の仕方を間違って出版されている本もあり、そのやり方を実践しているウィッカンが、「同じ」と言うとウィッチの方々は気分を損ねる方多いです。
ここは難しい問題ですので、またの機会に。
さて、魔女と言うと悪いイメージが多いかもしれませんが、
本来は自然と共に歩み、ウィッチクラフトという魔女の儀式を行い、
多神教信仰(女神・男神信仰)の人々を表します。
ウィッカンも流れは同じです。
悪いイメージは簡単に言えば中世のキリストの教えによって、唯一の神がキリストであり、
それ以外は異教徒という扱いによって植え付けられたイメージです。
ウィッチもそうですが、ウィッカンも悪魔崇拝はしていません。
両者とも、きちんと倫理を学びます。
ウィッカの格言は8つの言葉で足りる。
An it harm none, do what ye will.
誰も害せず、汝の望む事をなせ。
これがウィッカンは自由という証です。
で、普段なにやってんの?と思われる方も多いでしょう。
一般人です。普通に生活しています。自然好きな人が多いです。
都会が苦手かもしれません。私も田舎にいます。
ハーブと占い好きな人が多いです。
ハーブと占いは必須科目です。
医療行為は致しませんが、自然のものを駆使して体を整える術を知っています。
また、それぞれアイテム(水鏡とか、よくある水晶ですね!)を持っていますので今の流れを読みます。
独自の文字も使います。ルーン文字に似ています。
そして、お祭りが大好きです♪=私だけかもしれません( ;∀;)
サバトと言う8つの祭儀があります。
大サバトと呼ばれる4つは、
インボルグ(キャンドルマス) 2月2日 光の祝祭と呼ばれ、春の訪れを祝います。
メイ・イヴ 4月30日 豊穣を願い、夏の訪れを祝います。
ラマス 8月1日 ちょっと早い収穫祭です。コーンドーリー人形を作り祝います。
ソーウィン(ハロウィーンです♪)10月31日 冬の始まりで故人を偲ぶ日です。世間では霊が外に出る日とされ、お化けの仮装が生まれました。
小サバトと呼ばれる4つは、
オスタラ 春分の日
メイボン 秋分の日
リーザ 夏至
ユール 冬至 クリスマスです!
これらをサバトと言います。
このサバトの日には女神と男神に感謝をし、各神様にも感謝をし、工作したり、お人形を作ったりととっても楽しい一日です。
ハーブや季節の果物を使った焼き菓子やケーキ、飲み物をお供えするので、前日からお菓子作りに余念がありません。
後から頂きますので、それはもう慎重に(笑)
今月はメイボンが21日にありますね。この日は収穫祭です。
乾燥させたハーブの色々な葉をお家の周りに巻いて感謝をします。
赤いキャンドルを灯し、穀物や木の実、果物を供えます。
だいたい、木のみの焼き菓子を焼くのですが、今年は何にしようか検討中です。
この暑さもましになるとよいのですが。
メイボンのお菓子を焼きましたらご報告しますね。→ただの食いしん坊でした。
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