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Cafetalk Tutor's Column

Noriko 講師的專欄

イギリスの中学校 その3

2023年10月7日

今日は中学校というよりも学校の校則についてです。

海外の中学校というと自由な感じのイメージですが、それはアメリカの海外ドラマ的なイメージで、イギリスの学校は小学校も、中学校も日本より厳しいと思います。

校則などは学校によって異なりますが、基本的に日本より厳しいのでは?と、私は常に感じています。

校長先生の考え方にもよるので、小学校で校長先生が変わったときは校則も変わります。

どの小学校でも制服を着ていますが、前校長の際は、スクールバックは自由で髪の毛は肩についたら結ぶだけでしたが、校長が変わって、ゴムは黒、学校の指定のバックのみ使用と厳しくなりました。また、ピアスは宗教上でも怪我をするおそれがあるので禁止、髪の毛も染めるのは禁止という感じですが、娘の中学はピアスは宗教上の理由であれば、その理由を申請すれば許可が降りるようです。

ただ、このような校則が厳しいのには、イギリスは人種のるつぼと呼ばれるほど、多種多様な人種がいます。 
様々な文化を一つの学校という学び舎でまとめるにはこうやって厳しい方がよいのかもしれません。 

中学校ではスマートフォン持ち込みOKで休み時間も使える学校もあれば、スマートフォンは学校についたら集める学校や娘の中学では7,8年生(日本でいう中学1,2年)はインターネットがアクセスできないガラケーよりも前の時代のNOKIAのような携帯電話を学校通学のときだけ使用してOKと本当に学校により違います。 (そんな携帯今どきどこで売っているの!?と思いましたが、アマゾンで購入できました。しかも日本円で2000円くらい)
この古い携帯については反対する親も多いのですが、スマホを教室で先生に隠れて撮影してSNSにアップされるようなことやスマートフォンを下校中に盗まれるという話を聞くとこの校則でもいいのかもと理解できました。
ただ、娘の学校は家から遠いので小さいGPSをキーホルダーとしてバックに入れて、通学中などどこにいるか確認できるようにしています。

娘の友だちの中学校は常にブレザーを着ていないと行けないという校則があって、イギリスでも温暖化で暑い日もあるので、大変だと思います(^_^;)

また、娘の学校は胸ポケットに小さいカードを携帯し、もし、校則違反があればそのカードにかかれDetentionと呼ばれる、放課後、その罪?によっての時間で学校に居残りさせられるそうで、友達が入学早々、休み時間廊下を走りまわっていたら、先生に捕まって、detentionになったそうです。  忘れ物や遅刻などもdetentionの対象になるようです。 

校則は学生時代は邪魔だとは思いましたが、親の立場になると、その校則は学校が子どもたちをまとめるには必要なのかなとも思うようになりました。

皆さんの中学校ではどんな校則がありましたか? 

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

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