カウンセリングを生活の一部に。
カウンセラーのayakoです。
みなさんいかがお過ごしですか。
今日は「ゴールはなくてもいい」のお話です。
今日は久しぶりにコーヒーを飲んでいます。
体調を崩してから、おそらく2週間以上コーヒーを飲んでいなかったのですが、
久しぶりに温かいものが飲みたいなと思った時に、
やっぱり毎朝コーヒーを淹れるという習慣が体に染みついていて、
お茶じゃなくてコーヒーだなと感じて、今日は飲みながらお話ししています。
やっぱり美味しいですね、コーヒーって。
今日のテーマ「ゴールはなくてもいい」について。
私は、カウンセラーとしてのお仕事と、英語を教える講師やコーチとしてのお仕事、
大きく分けてこの2つのことをしています。
英語講師として、もう5年以上、毎週欠かさず私の英語レッスンを受けてくださっている受講生がいます。
その方とお話ししていた時に、「ゴールって必ずしも持たなくてもいいんだな」と
感じる出来事があったので、今日はそれをシェアしたいと思いました。
その方はもともと、英語を話せるようになりたいという気持ちがあって、
海外旅行中に英語でやりとりができたらいいな、という思いで英語学習を始めました。
でも、今では「1週間に1回、ayakoの英語レッスンを受ける」
そのこと自体がゴールになっています。
もともと継続が苦手で、いわゆる“三日坊主”タイプの方なんですが、
その方が5年以上も、毎週日曜日に英語の時間を欠かさずとっているんです。
これって本当にすごいことだと思いませんか?
「お金を払っているし、Zoomで何時に会うって決めてるからでしょ」
そう思われるかもしれませんが、実際はお金をかけても続かない人もたくさんいます。
例えば今、英会話のアプリなどもたくさんありますよね。
無料ではなく有料プランに課金しているのに、継続率は10%にも満たないというデータがあります。
そんな中で、“三日坊主”が似合うようなその方が、5年以上も、
毎週休まずレッスンを続けていることに、私は改めて感動しました。
最初のゴールは「旅行中に英語で会話すること」だったけれど、
今は「1週間に1回レッスンを受けること」がゴールになっている。
これも立派なゴールなんですよね。
「明確な目標がないとダメ」と思いがちですが、
この方のように、ちょっと気軽でカジュアルなゴールの持ち方でも、
続けることはできるし、十分意味があると思います。
なぜこの方が続けられているのかというと、
単純に「英語の時間が楽しい」「ayakoと話す時間が楽しい」と感じてくださっているからです。
だから、ゴールってそんなふうに気楽でいいんですよね。
もちろん、明確なゴールを設定することでモチベーションが高まることもあります。
でも、あまり肩肘張らずに、楽しめることを小さなゴールとして設定してもいいんだと思います。
この方は、年末年始などに「レッスンお休みしますか?」とお聞きしても、
「ayakoがよければ、普通にレッスンしてください」とおっしゃいます。
私も自宅からオンラインでレッスンしていますので、
年末年始や日本の連休も関係なく、いつも通り受講してくださっています。
この前、私が体調不良でどうしてもレッスンができなかった週と、
その前にその方が珍しく体調を崩された週の2回を除いて、
それ以外でレッスンを休んだことは本当にありません。
こんなふうに継続してくださることが、私にとってもすごく嬉しいです。
これからも毎週のレッスンの中で「英語をやっててよかったな」と
思えるような小さな気づきや学びを一緒にシェアしながら、
この方との二人三脚の時間を大切にしていきたいと思います。
今日は「ゴールはなくてもいい」のお話でした。
では、またお会いしましょう。
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