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「なんとなく分かる」の落とし穴③:名詞と形容詞

ARI T.

名詞と形容詞の性と数、
一致させられていますか?
3大品詞のうちのあと2つ、
名詞と形容詞のお話です。

日本の義務教育を受けた方なら、

どなたでも英語の学習経験がある。

そこで文法を意図通り学習済み。

そこで教わる三大品詞が

動詞

名詞

形容詞

です。

だからどなた様でも、

文の中で大事だ!とわかっている。

この品詞を無視する方はいませんよね♪

で、ですね、

で、ですよ。

イタリア語の名詞は全て

男性名詞か女性名詞に分かれます。

かならずどちらかに所属します。


そして単数か複数で

語末が変化します。


でもって、

「名詞を修飾する」ためにある形容詞は、

その根本的な存在意義により、

名詞の性と数に合わせて変化します。

みなさん、もちろんご存知かと思います。


でね、これね、

この考えね、

男性女性、単数複数っていうやつ

完全に理解しないといけません。

これを「なんとなく」にしておくと、

・近過去形

・直接代名詞

・間接代名詞

でつまづきます。

絶対につまづきます。
断言できます、
保証しますが、
絶対につまづきます!


「なんとなく」じゃ
だめなんです!


入門で勉強しますよね?

動詞よりおそらく先に、

男性名詞・女性名詞・単数形・複数形

勉強しますよね?

どうして最初に勉強するか?

それは最初に勉強しておかないと、

もう、はっきりいって、

一歩も先に進めないからです。


要は、

「イタリア語」という言語の

概念の根底にあるものなんです。


いやね、 ARI T.もね、

「話す時はちょっとくらい間違っても

 まあ通じますよ」

と申します。

これはあくまでも、

「全て理解して、ドリルなら満点とれるけど、

 話す時は焦って間違えちゃう」

というのはOKですよ、という意味。

ちょっとくらい、っていう話です。

間違えまくったらNGです。

ましてや、

「よくわからない」は論外!


講師に

名詞と形容詞の、

性と数の一致の違いを指摘される方は、

一度ドリルなどで基本を振り返ることを

強く

強く、
強くお勧めします!


とにかく基本が大事です。

基本を「なんとなく」にしておくと、

あるところから絶対に先に進めません。

落とし穴から抜け出せません。

基本を復習しましょう!


あ、何度も言いますが、

「ペラペラを目指すなら」ですからね〜♪

「何となく」じゃダメシリーズ、まだ続きます!
むしろ、
ここから先の方が
意外な注意点?盲点かも?
誰でも動詞、名詞、形容詞は
そこそこ重要だと
わかっていらっしゃいますもんね。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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