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中国人の義理両親との暮らし#13(食器を使う前にお湯で消毒)

Higa

Hello!日本語教師のHazukiです。
私は中国人の旦那さんの両親と日本で同居しながら、
3歳と1歳の子どもを育てています。

今日は「食器の消毒」についてお話しします。

義理両親と中国で生活をしていた時、
食器を使う前にケトルのお湯をかけてから使っていました。
私は「毎回やるのは大変だなぁ」と思っていました。

義母は、「中国の水はきれいではないから、
沸騰したお湯で消毒してからじゃないと使っちゃだめよ」と言います。

この習慣は、中国の飲食店でも見られます。
新しいお店では、取り皿や湯飲み、スプーンがビニールに包まれています。
古いお店では、お湯が入った器が出てきて、自分で食器を洗ってから使います。

 

義理両親も、日本に来たばかりの頃は消毒シートでお皿を拭いていました。
また、日本のレストランの子ども用食器はあまり使わず、自分たちの食器を持参していました。

でも、日本の清潔さを知ってからは、少しずつ使うようになりました。

もう一つ驚いたことがあります。
日本では、食器は完全に乾かしてから片付けますよね。
しかし中国では「お湯で消毒=清潔」という考えがあるため、
濡れたまま棚に入れることがあります。
私は「カビやニオイの原因になるよ」と伝え、
今ではきちんと乾かしてから片付けてもらっています。

国や文化がちがうと、当たり前も大きく変わります。

「なんで?」ではなく、「そうなんだ!」と受け止めると、
毎日の生活がもっとおもしろくなりますね。

みなさんの国では、外で食器を消毒しますか?
フリートークでぜひ教えてください(^^)

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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