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第5回:テスト結果の「開封の儀」,数字の奥にある努力を探す

Junji or John

定期テストや小テスト。
志望校判定や偏差値が突きつけられる模試の結果。
実は子どもにとってもストレスになっています。

親に何と言われるか,どうせ言うことは分かっている,と思いながら持ち帰ってきます。
もちろん,パッと開く瞬間の緊張感は,親御さんにとっても相当です。
しかし,不思議と成績が伸びていく子の親御さんには,結果を見た時の「あるある」な共通点があります。

それは,結果の良し悪しよりも,解けた問題のプロセス前回からの成長に光を当てることです。

「なんでこんな点なの!」「C判定だったの?」と結果を詰問。
ではなく,「この数学の後半の応用問題,よく正解できたね。どうやって解いたの?」と。
まずは子どもが積み上げた努力の跡を見つけ出します。

三角形の合同条件はスラスラ言えるようになったのに,スマホの使用条件はどうして守れないの?」というツッコミはいったん置いておきましょう。
口は達者でも,相手はしょせんまだ子どもです。

中学生以上の学習において,最も恐ろしいのは「どうせやっても無駄だ」という無力感です。
勉強ができる子の親御さんは,無意識のうちに加点方式で会話を始め,子どもの自己肯定感を守っています。

また,間違えた問題に対しても「まだ点は伸びていきそうね」と淡々ととらえる強さを持っています。
親が動じずに「次はどこを補強しようか」と前向きな戦略会議に持ち込むことで,子どもは失敗を恐れずに次の学習へと向かえるようになります。

「何点だった?」を「どこが成長した?」に変えるだけで,テストはただの通知表から最強の戦略図に変わります。
今日から,結果の数字の奥にある,お子さんの努力を探してみませんか。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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