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ブラジルと日本、挨拶の距離ってこんなに違う?

Ines Tsukui

日本に来てから、日常の中でたくさんの文化の違いを感じるようになりました。
 
その中でも、今でも印象に残っているのが「挨拶の仕方」です。
 
ブラジルでは、友人や家族、親しい人に会うと、ハグをしたり、ほっぺにキスをしたり、あるいは軽く頬と頬を合わせたりするのがとても一般的です。
 
実は、こうした挨拶は必ずしも親しい人だけに限らず、知り合いや初対面に近い相手でも行われることがあります。距離が近く、自然に体を使って気持ちを表現する文化です。
 
こうした挨拶は、子どもの頃から当たり前のように身についていきます。両親や祖父母、周りの人たちが同じように挨拶しているのを見て育つため、気づいたときには自分にとっても自然な習慣になっています。
 
とても一般的で、とても自然なことであり、特別な意味があるわけではなく、日常の一部として当たり前に行われています。
 
また、このような挨拶はブラジルだけではなく、フランスやイタリア、スペイン、そして多くのラテンアメリカの国々でも見られます。
 
一方、日本ではお辞儀を中心とした挨拶が一般的で、相手との距離感や礼儀を大切にする文化があります。最初は少し戸惑うこともありましたが、今ではその丁寧さや思いやりの表現として、とても美しい文化だと感じています。
 
そんな中で、忘れられない出来事があります。
ある日、ポルトガル語の集中講座の修了パーティーで、生徒の皆さんからお花をいただきました。そのお花はクラスのみなさんからの贈り物でした。
そのあとに、一人の生徒さんがそっとハグをしてくれました。
 
その瞬間、思わず胸がいっぱいになり、とても心が温かくなりました。
日本ではあまり一般的ではないかもしれませんが、私にとってはとても自然で、そして特別なひとときでした。
この写真は、そのときの一枚です。

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本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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