こんにちは!講師のKaorinaです。
最近、企業の「情報漏洩」のニュースを頻繁に耳にするようになりました。
「サイバーセキュリティ」と聞くと、
「なんだか難しそう……」
「ITに詳しい人の話でしょ?」
「会社のセキュリティ担当者に任せておけば大丈夫」
と思ってしまう方もいるかもしれません。
でも、最近のサイバー犯罪は、私たちが普段使っているスマートフォンやメール、SNS、ネットバンキング、キャッシュレス決済など、とても身近なところで起きています。
そこで今回、ぜひ一度見ていただきたいのが、警察庁の「サイバー警察局便り」です。
■難しい話が、画像でわかりやすい!
「サイバー警察局便り」は、警察庁のサイバー警察局が公開しているサイバーセキュリティに関する情報です。
私がおすすめしたい一番の理由は、
「とにかく、わかりやすい!」
ということ。
サイバー犯罪というと専門用語が多く、文章だけでは「結局、何に気をつければいいの?」となってしまいがちです。
サイバー警察局便りは、イラストや図などを使って、さまざまなサイバー空間の脅威や対策をわかりやすく紹介しています。
短時間でポイントを確認できるので、ITやセキュリティに詳しくない方にもおすすめです。
■こんなに身近なテーマが取り上げられています
2026年度に公開されているものを見てみると、
・SNSやメールの乗っ取り、なりすまし
・パスワードだけに頼る認証の危険性
・家庭にある機器の悪用
・ボイスフィッシング
・コード決済サービスの不正利用
・不正アプリによる不正送金
・ランサムウェア
などが取り上げられています。
こうして並べてみると、
「企業がサイバー攻撃を受ける」
という話だけではないことがわかります。
SNSを使う。
スマートフォンにアプリを入れる。
ネットで買い物をする。
自宅でWi-Fiを使う。
そんな私たちの普段の生活が、そのままサイバーセキュリティにつながっています。
■「知っている」だけでも防げることがある
サイバー犯罪の手口は、どんどん巧妙になっています。
だからといって、私たち全員がセキュリティの専門家になる必要はありません。
まずは、
「今、こんな手口があるんだ」
「こういう画面が出たら気をつけよう」
「こんな電話やメールが来たら、すぐに信用しないようにしよう」
と知っておくこと。
これだけでも、怪しいメールや画面、電話などに出会ったときに、一度立ち止まるきっかけになります。
■時々のぞいてみるのがおすすめです
警察庁の「サイバー警察局便り」は、2023年度以前のものから最新のものまで公開されています。
ただし、古い情報については注意も必要です。
警察庁のWebサイトにも、掲載されている情報は公表当時のサイバー空間の脅威情勢などに基づいているため、最新情報とは異なる場合があると記載されています。
そのため、まずは新しいものからチェックするのがおすすめです。
全部を読もうとしなくても、
「これ、私にも関係ありそう」
と思ったタイトルを一つ開いてみるだけでもよいと思います。
サイバーセキュリティは、難しい専門知識を覚えるところからではなく、
「どんな危険が身近にあるのかを知る」
ところから始められます。
警察庁が発信している情報なので、SNSなどで流れてきた出所のわからないセキュリティ情報ではなく、公的な一次情報を確認できるのも大きなポイント。
スマートフォンやパソコンを毎日使っている方は、ぜひ一度「サイバー警察局便り」をのぞいてみてくださいね。
警察庁「サイバー警察局便り」
https://www.npa.go.jp/bureau/cyber/koho/letter.html
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