日本語 | ネイティブ |
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イタリア語 | ネイティブ級 |
英語 | 不便を感じない |
初めまして!
ハチです。
音楽留学のため、1998年渡伊。2つの音楽院を卒業し、在学中から現在に至るまで、ずっと音楽活動を続けています。
イタリア語に関しては、シエナ外国人大学実施のイタリア語検定CILSのC2(最上級)取得、音楽関連の翻訳や、歌詞の現代イタリア語訳などもしています。
Cafetalkでイタリア語を教えさせていただくようになってからは、音楽で私が専門とする分野とイタリア語の関連性と重要性への知識欲が高まりました。それは同時に、言語としてのイタリア語への関心がさらに高まることにもつながっています。知れば知るほど終点に辿り着けないイタリア語の面白さがたまりません(たまにめんどくさくもなりますけど)。
さて、私ハチはCafetalkでイタリア語を教えさせていただくようになり、早数年が経ちました。その中でよく分かったのは、
1.独学で進まない方は最初の一歩でつまづき易い
2.私達日本人が陥りやすい文章解釈上の混乱
3.Rの発音(巻き舌)が困難である。またはLとの区別が出来ない
4.聴き取り
です。
特に2、3に関しては、私も全く同じ道を通ったので、なぜ疑問が生まれるのか、どうして混乱するのかも、本当によく分かります。ですので疑問や混乱の沼から、ヒョイと抜け出るお手伝いを出来ると、毎回とてもとても嬉しいです。
1に関しては、名詞の性数の変化がいきなり壁となって、先に進めない方を多く見てきました。レッスンでは名詞から始まり、規則・不規則動詞の活用を一緒に徹底して発音練習していきます。場合によっては音声を録音したものをお送りして、復習に使っていただくこともあります。
2 では、日本語感覚で解釈するが故に、大きなハテナを抱えてしまう方です。この解決は単純なものと、少し頑張らねばいけない方法とがあります。前者は辞書の使い方を変える、後者はイタリア語独特の感覚を学ぶというものです。前者はすぐに身につきますが、後者に至ってはどのレベルになっても意外に出てくる課題です。イタリア人は有名な映画(それもイタリア人しか知らないような作品)からセリフを引用してお喋りや、時には新聞雑誌記事も書いたりするので、元ネタを知らないようでは「何言ってるの?」ということになります。その他にももちろん歴史やラテン語から、文学からなど様々な引用があります。かと思えば単に韻を踏んで言葉遊びということも多いです。
3は、解決出来ます。
特にRの発音に関してはお悩みの生徒さんが多くいらっしゃいました。しかし、そんな方々全員にR発音を習得していただいています。
もちろん「この母音または子音の後だと発音し易い(しにくい)」と、最初は安定しません。しかし、必ず出来ます。お悩み方にはその方法をお伝えしています。
RとLの聴き取りは、私達日本人には難しいですが、単語の綴り方の少しの規則を知っておくと間違いが少なくなります。
4は、イタリア語発音のコツを知ることが大いに助けになります。
イタリア語は比較的カタカナにしやすい言語ではありますが、日本語とは発音が異なります。細かいことを言いますと、発声場所も日本語とはかなり違うので、響きも変わってきます。そこまで考えて発音に気をつける必要は、一般の学習者にはありませんが、
-イタリア語のアクセント
-子音で終わる単語が多い
-前単語から後続する単語への発音の仕方
これらだけを気に留めるだけで、発音が変わってきます。その発音の仕組みを知ることが聴き取りに大いに役に立つのです。
そんな私が提供するレッスンは
一人一人に合ったレッスン
です。
「そんなの当たり前でしょ」と思われるかもしれません。
一応ベースとする教科書は数冊ありますが、生徒さんのご希望される学習方法はそれぞれ異なりますし、イタリア語力を高める方法も人それぞれです。ですので、同じ教科書を同じレベルの人に使うことは出来ても、その使用法は同じではあり得ないのです。場合によっては途中で補助的教材を使うこともよくあります。
全てのレッスンにおいての共通点は、会話・聞き取り・文法・読解を満遍なく盛り込んでいることです。
読解に集中したい、文法力を高めたい、発音練習を中心にという方にも、その都度対応させていただいています。
……とまあ、いろいろ書きましたが、いつでもお気軽にレッスンにお越し下さいませ。
ミチミチミッチリキッチリしたレッスンをご希望の方にはそのような、ゆるゆるなんとなく〜なレッスンをご希望の方にはもちろんそのように。
どんなご要望にもご希望にも添えられるよう、皆さんのイタリア語学習のお手伝いをいたします ♪
レッスン名は敢えて設定しておりません。
ご自身に合った時間の長さのレッスンをリクエスト下さい。
尚、どのレッスンも作文添削、発音添削付です。
【経歴】
大 阪音楽大学作曲学科楽理専攻卒業後、桐朋学園大学研究科修了。その後渡伊、ミラノ市立音楽院(現クラウディオ・アッバード音楽院)、国立ミラノ音楽院 「ジュゼッペ・ヴェルディ」共に栄誉賞付き首席修了。イタリア語の持つ語感と16、17世紀のイタリア鍵盤音楽の関連性を主な研究課題としています。当時の教則本なども読み込んでいます。
イタリア語検定 CILS C2(最上級)取得
【趣味】
園芸(ガーデニングみたいにコジャレていません)、ジョギング、読書、ワイン(歳取って少ししか飲めないけど、前より味や香りがわかるようになりました。かな?)、料理、美術館巡り。
【レッスン】
①対象は、全てのレベルの方 です。
全くの初心者の方、大歓迎です♪
②レッスンは、イタリア語・日本語の両方で行います。
③必要なテキストなどは、こちらからファイルを送信致します。何かを特にご購入いただくことはありません。
④発音・作文添削はそれぞれのレッスンにセットになっています。どんどん発音練習と作文をしてみましょう(^^)
⑤リラックスして楽しみましょう〜♫
【レッスンリクエストに際してのお願い】
リクエストをされる時は(体験レッスンも)、必ず
イタリア語学習の動機・文法的レベル
をお書き添え下さい。
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