どうも!
カタカナ発音を撲滅し隊隊長のARI T.です!
今週のコラムのお題は
「あなたの人生に影響を与えた本や映画」。
はーい、はーい、はーい!
「ニューシネマパラダイス」でーす!
以前にちろっと書いたことがあるのですが、
その時の本題はEnnio Morriconeだったので、
「映画についてはまた今度」と閉めていた。
いつかこの日がくるかと思ってw
私がイタリア語の学習を始めたのは1988年。
まだNHKのテレビにもラジオにも
イタリア語講座がなかった頃。
インターネットも携帯電話もなかった頃。
イタリア語を耳にする機会といえば、
超々昔からある、とあるイタリアンに行くか、
古い古い、日本で入手可能な、
数少ない白黒イタリア映画か、
(唯一の例外が総天然色映画の「ひまわり」w
イタリアが題材のアメリカやフランス映画で、
時々聞こえてくるイタリア語のくらいでした。
日本人がイタリアのことを「イタリー」と呼んでいた時代。
イタリア人が日本では侮蔑的な呼び方をされていた時代。
「え?イタリア語?
なんでそんなもんやってんの?」と
周りにアホ扱いされていた時代でした (T0T)
それでも周りに流されることなく、
チャラチャラと
週一お稽古感覚で通うこと1年ちょっと。
その時がきたのです!
そう、1989年、
「ニューシネマパラダイス」の日本公開です!
現代作品!
全編カラー!
全編イタリア語!
(実は結構なシチリア弁だった、汗)
きゃ〜〜〜〜(>▽<)!
遂に来たぞ!
学校以外で「生のイタリア語」を聞く機会に飢えていた我らは狂喜乱舞♪
そして翌年、
NHKテレビのイタリア語講座がスタート!
少し前からの「イタ飯ブーム」もあって、
*お若い方々はネットで調べてね♪
「イタリア語習っています」( *¯ ꒳¯*)ドヤァ
と、堂々と言えるようになったww
「え?」
「は?」
「なんで?」
「何語?」
「どこで話されてる言葉?」
と言われることがなくなったのです!
通訳翻訳業界では、
イタリア語は今でもマイナー言語です。
でもね、
そのなかでの地位が上がったわけですよw
日本人がイタリアを認知し、
イタリア好きになったきっかけがイタ飯ブームだったとしたら、
その後、「ローマの休日」以降に初めて「観光地」としてのイタリアを決定づけたのはこの映画なんじゃないの????
*個人の感想です
このおかげで何度の挫折を味わいながらも、
イタリア語学習を続けられたのではないの!?
と思うARI T.
これが後に、
人生を決定的にすることになったと分かる、
だったのである。
つづく
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