【日本語コラム】新年に食べるものといえば?

Weekly Topic: What to eat on New Years?

Miu

新年(しんねん)明けましておめでとうございます。
2020年が、皆さん(みなさん)にとって素敵(すてき)な1年となるようお祈り申し上げます(おいのりもうしあげます)。

さて、日本で新年に食べるものとして有名(ゆうめい)なのがお雑煮(おぞうに)です。
お雑煮は、今から1000年以上前の平安時代(へいあんじだい)から食べられてきたと言われています。

お雑煮の語源(ごげん)は、野菜(やさい)などの具材(ぐざい)を「煮雑ぜる(にまぜる)」ところから来ています。
具材や味(あじ)は地方(ちほう)によって違う(ちがう)のですが、必ず(かならず)入っている(はいっている)ものはお餅(もち)です。
餅は、お祝い(おいわい)ごとや特別(とくべつ)な日(ハレの日)に食べるものだったのです。

お雑煮は地方(ちほう)によって本当に違いがあります。
具材や汁(しる)の味(あじ)の違いはもちろん、お餅の形(かたち)も違います。
四国地方(しこくちほう)では、お餅にあんこが入っている所もあります。
私は関東風(かんとうふう)のお雑煮しか知らない(しらない)ので、いつか色々(いろいろ)なお雑煮を食べ比べて(たべくらべて)みたいです。

健康志向(けんこうしこう)の強い(つよい)我が家(わがや)では、今年(ことし)このお餅を使う(つかう)ことにしました。

「もち麦(むぎ)」って知ってますか?大麦(おおむぎ)の仲間(なかま)で食物繊維(しょくもつせんい)が豊富(ほうふ)で栄養価(えいようか)も高い(たかい)のです。麦ですが、グルテンフリーなんですよ。

また、この具材も使います。何かわかりますか?

生姜(しょうが)ではありません。「菊芋(きくいも)」と言います。
名前に芋(いも)がついていますが牛蒡(ごぼう)の仲間(なかま)です。

もち麦も菊芋も血糖値(けっとうち)を抑える(おさえる)効果(こうか)があるので、血糖値が上昇(じょうしょう)しやすいお餅も心置きなく(こころおきなく)食べることができそうです(笑)

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