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こんにちは！英語講師のJune_です(^^)
今日は最近読んだ洋書についてご紹介したいと思います。
ご紹介するのは“Holes”というお話です。
洋書多読の定番とも言われているこちらの作品ですが、読んだことがなかったのでこの自粛期間を利用して読んでみました。
この“Holes”はとにかく何かとツイていない少年のスタンリーが、無実の罪で少年更生キャンプに送られてしまい、そこで更生プロジェクトの一環としてひたすら「穴」を掘り続けさせられるというお話です。
やがてスタンリー達はなぜ「穴」を掘らされているのかということが、過去のある事件との関連とともに明かされて行きます。
読み終わった感想としてはとても面白かったです！！
何を書いてもネタバレになってしまいそうなので詳細についてはあまり書けませんが、少しサスペンスっぽいゾクゾクさせられる要素もあったり、最初は「？」と思って読み進めていたところが後からどんどん明らかになって繋がって行く感じが読み進めていてとても爽快でした。
また人種問題など意外と深いテーマも多く考えさせられる部分も多かったです。
個人的にはスタンリーがゼロという同じキャンプの少年に英語の読み書きを教えるシーンにアルファベットの発音の仕方や、“vowel”「母音」や“consonant”「子音」といった単語が出てきて非常に勉強にもなるので、英語を教えている人や学んでいる人にはぜひ読んで欲しいと思いました。
この“Holes”は登場人物が結構多く最初の方は読み進めるのが少し大変なので、登場人物紹介と照らし合わせながら読むと読みやすいのでおすすめです。
KindleではX-Ray機能というものがあるので、登場人物やキーワードをすぐに検索しながら読むことができます。
ちなみにKindle版には巻末に付録として続編の“Sternly Yelnats’ Survival Guide to Camp Green Lake”（日本語版タイトルは「道」）、キャンプ仲間達のスピンオフ作品である“Small Steps”（日本語版タイトルは「歩く」）、“Holes”の作者ルイス・サッカーの別の作品である“Fuzzy Mud”もついていて少しだけ読むことが出来るのでお得でした。
また日本語版もありディズニーで実写映画として映画化もされているようなので、細かい部分を確認したい人にはこちらもおすすめです。
文章も全体的に読みやすく名文が多いので、結末がわかった状態でもう一度じっくり読み返してみたいと思います。
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レッスン名: ベストセラー洋書レッスン-------------------------------
料金: 2500 ポイント
時間（分）: 50
体験レッスンを行う場合の時間（分）: 20
レッスンのURL: http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=300156
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レッスン名: 洋書イントロダクション
料金: 1200 ポイント
時間（分）: 25
体験レッスンを行う場合の時間（分）: 20
レッスンのURL: http://cafetalk.com/lessons/detail/?id=399723
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