Un tocco di stile alla tua vita.

Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di chura

不安を駆り立てるもの

Jan 24, 2021

 こんな実験がある。
 
 
 
暴力的な映像を見せた子供と
 
見せていない子供が大人になった時
 
そのような影響があるか?
 
結果は暴力的な映像を見せた子供の方が暴力的になりやすいという。
 
 
 
 
 
大学生の頃その話を聞いた時、ゾッとしたのを今でも覚えている。
 
私が小学生の時に、
 
俗に言う少年Aの事件が起きた。
 
 
 
 
 
その時自分はどう感じたか覚えていないけども、
 
クラスメートは面白がっていた。
 
 
 
 
 
先の暴力的な映像を見せた子供の話と照らし合わせると、
 
私と同年代の世代は潜在的に少年Aの事件が刷り込まれている事になる。
 
 
 
 
 
同年代の人が大人になって、
 
突発的な事件を起こすニュースが多かったのも
 
偶然ではないかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なぜ私がこの話題を今回テーマにしたのか?
 
 
 
 
 
察しが良い人は気づいているかもしれませんが質問です。
 
 
 
 
 
今テレビで頻繁に流れているのはどんなニュースでしょうか?
 
 
 
去年からずっと流れているので割愛しますが、
 
それをずっと見続けるとどうなるでしょう?
 
 
 
潜在的に刷り込まれていきますね。
 
 
 
 
 
潜在的に刷り込まれていくと、
 
どうしても不安が駆り立てられていく。
 
 
 
 
 
先日フードコートで昼食をとった時に
 
年配の方が苦しそうな表情をしてくしゃみをしていると
 
その場の空気が凍っていました。
 
 
 
向かいに座っている連れの方は何も反応せずにご飯を食べている。
 
 
 
もしかしたらよく喉にものをつまらせるのかもしれない。
 
もしかしたら花粉症なのかもしれない。
 
 
 
 
 
ここ一年で咳ひとつするのも怖い世の中になってしまった、、
 
 
 
何だか残念な気持ちになってきました。
 
 
 
 
 
今の世の中は良くも悪くも情報量が多すぎる。
 
 
 
それを処理しきれずに、
 
情報過多になってしまい、
 
多くの人がどうしていいかわからなくなってしまっている。
 
 
 
わからないから警戒し、
 
気の張った状態が維持されていく。
 
 
 
 
 
じゃあどうしたら良いのだろうか?
 
 
 
私からの提案はまずテレビを消してみませんか?
 
情報過多になって処理できないのなら、
 
情報を制御してみてはいかがでしょう??
 
 
 
 
 
一昔前に世界一幸せの国と呼ばれる国があった
 
それはきっと情報が少ないんだと思うんだ。
 
 
 
必要最小限に情報を留めるのも良いと思う。
 
知らないことは何も悪いことじゃない。
 
 
 
 
 
もうひとつ提案したいのは、
 
その人の背景を想像すること。
 
 
 
 
 
先ほどのフードコートで咳をした年配者を例にしてみても、
 
花粉症や、消化器系に何かしらの疾患を持っているだけかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
東日本大震災の時当時ルームシェアしていた友達がテレビを出してきた。
 
 その時に流れていたCMは
 
私が大学生の頃流した方がいいんじゃないかと思っていた内容だった。
 
 
 
「人は支え合って生きている」
 
 
 
そういったメッセージのあるCMしか流れていなかった。
 
 
 
 
 
また流して欲しいけども、
 
多くの人は潜在的には求めていても、
 
顕在的には求めていないんだ。
 
残念だけど、、
 
 
 
 
 
だから自分で情報をコントロールすることが大事だと思う。 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

Got a question? Click to Chat