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Cafetalk Tutor's Column

bananafish 讲师的专栏

【どうする?英検対策?】 第2回:何のための英検かを考える-1

2021年9月13日

「未来を信じて!小学生たちの英検。」
 
こんにちは。講師のbananafishです。
 
ライティングに注目した英検対策レッスン新設にあたり、
コラムにて英検について取り上げていくことにしました!
 
前回は、個人的な英検に対する想いと、これから英検に挑戦するみなさんに意識して欲しい想いをつづってみました。
 
今回から数回にわたり、一般的に示されている英検各級の指標を軸にした個人的見解を、合格するために必要な力、対策を進める中で伸ばしていきたい力などと共にお伝えしていきます。
 
ご存じのとおり英検は、5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級と7段階に分かれていますが、前回も少し触れたように、3段階に分けて考察させていただきます。
 
5級・4級
:学校現場での本格的な英語学習が始まる前の段階で目指したい力
 
3級・準2級・2級
:学校現場で本格的に英語学習に取り組む段階で目指したい力
 
準1級・1級
:学校現場での学習では物足りなさを感じ、より高みを目指したいと感じている段階で目指したい力
 
こんなイメージではじめてみます。
 
「未来を信じて!小学生たちの英検。」
 
今回は、
 
5級・4級
:学校現場での本格的な英語学習が始まる前の段階で目指したい力
 
です。
 
5級・4級の指標は、
初歩的な英語、簡単な英語を理解することができる。
初歩的な英語、簡単な英語を使って表現することができる。

出題は、
家族のこと、趣味やスポーツのことなど身近なテーマ
 
です。
 
出題目安は、5級が中学初級、4級が中学中級程度です。
これは、問題難易度としての目安であり、中学初級・中級程度の学力が身についていれば合格できる目安です。
 
中学生になって、学校で本格的に英語学習に取り組む中で身に着けるべき力の目安であって、中学生になって身に着けた力を確かめるための5級・4級受験は不要と考えます。過去問に取り組んで、解けるようになっている自信がつけば十分と考えます。
 
その意味で、中学校で本格的な英語学習を始める準備として、英語の基礎体力をつけるために、小学生のうちに5級・4級合格に挑戦するという考え方は理にかなっていると思います。
 
ただし、5級・4級合格を目指す小学生たちには、大きな落とし穴が設置されていることを知ったうえで合格を目指して欲しいなと思っています。
 
合格するだけなら、
ある程度の単語の意味と、英語のリズムを覚えれば簡単に合格できます。
 
リーディング、リスニングともに、
選択肢の単語の意味は、全て明確に違う単語であり、
会話表現なども、基本的な会話の組み合わせになっているため、
言葉遊びのカードを選ぶ感覚で対応できます。
 
スピーキングについても、
問われる内容は範囲が狭く、ある程度の英語の発音とリズムを音楽的に身に着けることで、対応できてしまうのです。
 
しかし、それだけでは、
小学生のうちに中学生の内容に合格したという自信と、
決まり文句に対して直感で正解を導く反射神経、
ほかの小学生とくらべ、語彙力が充実する時期が早まったという事実だけしか残りません。
 
指標となっている、
初歩的な英語、簡単な英語を理解することができる。
はクリアできると思いますが、
 
初歩的な英語、簡単な英語を使って表現することができる。
にはほど遠いのが現実ではないでしょうか?
 
小学生というのは、言語学習で大切になってくる、基本の語彙力、情報を読み取る力、文脈を関連付ける力などを伸ばすために重要な時期だと個人的には考えています。逆に、日本語におけるこれらの要素が未発達なので、英語に関しても日本語を身に着けるのと同様の本能的感覚で身に着けることができるのが利点だと考えています。
 
同じ合格を目指すのであれば、
日本語・英語に関わらず、同じ時期に、これらの要素を同時に基礎体力として備えることを意識することで、将来的な英語力につながると信じています。
 
次回は、
 
3級・準2級・2級
:学校現場で本格的に英語学習に取り組む段階で目指したい力
 
についてお伝えします。
 
お楽しみに!
 
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