失敗、ミスを引きずってしまう方へ。レジリエンス(精神的回復力、柔軟性、適応力)の高め方。

Chiho.

みなさんは、失敗しても立ち直りが早いですか?

それとも、長く引きずって疲れる方ですか?

もしも、ミスを引きずって切り替えられない、落ち込んで引きずる方はレジリエンスを意識するといいと思います。

レジリエンスは生活全般に関わってきます。

 

レジリエンスとは

失敗や、変化があったときの回復力

柔軟性 適応力の事です。

 

レジリエンスが高いと、変化へ適応もできるし、失敗や経験を通じて前よりも強くなれると言われています。

 

不都合なことがあって強くなれるタイプと

不都合なことからなかなか立ち直れないタイプがいますよね。

 

このレジリエンスは学習や訓練で強化できます。

今日はレジリエンスを高める4つのポイントを紹介します。

 

1つ目のポイントは

「自己肯定感を保つ」です。

私オススメの自己肯定感を保つコツは「何があっても、自分の価値は変わらない」と決める事。

誰に何を言われようと自分は価値がある人間だ。

失敗しようと自分の人間としての価値は変わらない。

そう、100%思い切る事。

辛くなった時こそ、そう思い切ります。

 

2つ目のポイントは

物事を客観的に見て現実を受け止める です。

悲観的すぎると問題を大きくして自分を追い込むことになるし、かといって問題を見てみぬふりもしない。

客観視してニュートラルに現実をうけとめる。その上で楽観的に捉えられるぐらいでもいいと思います。

 

3つ目のポイントは(2つ目のポイントをした上で)解決可能なことと不可能なことにわけて、解決可能な事を解決していく です。

解決不可能な事、例えば他人を変えようとすることなどにエネルギーを割いても、変えられないし疲れるだけです。

自分が解決可能な事にエネルギーを割いていきます。

 

4つ目のポイントは

感情の波に飲まれないこと です。

自分の喜怒哀楽に飲まれない事です。

なぜなら飲まれると自分のパフォーマンスに影響するから。

不安だな、腹が立つなと認識しながらも客観視できるスキルも大切になる。

すると、安定した気持ちで物事に取り組めます。

そこで、ネガティブな感情も抑え込まず、無視しないこと。無視するとストレスになるから。

あくまであることは認めながら、飲まれない様にすることです。

 

自分は失敗を引きずりがちと思う方は、まず1つでいいからやっていって下さい。

継続していくと変化を感じられますよ。

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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