ロンドン生活こぼれ話 その⑥ イギリスのバレンタインデー

Sachiko

 皆さん、素敵なバレンタインデーを過ごされたでしょうか?私も小・中学生の頃、女の子の友達とチョコレートを交換する「友チョコ」なるものをやっていましたが、生徒さんから聞いた所、最近の小学生の間でも流行ってるみたいですね。

 でもまあ、日本でバレンタインデーと言えば女の人が男の人にチョコレートやプレゼントをあげるのが一般的ですが、今回はイギリスでのバレンタインデーについて話そうと思います。

 

 以前、イギリスでのクリスマスについて話した時に「クリスマスは日本のお正月の様に家族で過ごす日」と言いましたが、ではカップルの為の日はあるのかと言うと・・・そうです、バレンタインデーこそカップルの為の日なのです。

 日本のクリスマスイブの様に、カップルはこぞってレストラン等にディナーに出掛けます。そしてこの日は、街中でバラの花等、何かしらの花を持っているカップルや男性をたくさん見掛けます。

 こちらでは、女の人から男の人ではなく、男性がディナーや花をプレゼントする事が多いそうです。ですので、この日はレストランと花の値段が倍増します。

 

 ただ、レストランでも働いている私としては、このバレンタインの日用に設けられるセットメニュー等は通常より割高な事を知っている為、一度だけバレンタインデーにレストランに行った事はありますが、セットメニュー以外の料理の内容が限られていたりしてあまり満足出来なかったので、それ以来いつも家で過ごしています。

 でも一応毎年チョコは作っていたのですが、今年は忙しくて作る暇がありませんでした。下の写真は私が過去に作ったチョコ達です。こちらでは日本の様に豊富な材料が揃わずあまり凝った物は作れないので、バレンタインデーの前に日本に帰る事がある時等は、ここぞとばかりに色んな材料を購入して帰ります。特にいちご味のチョコレートって、こちらでは売ってないのです。

 

 

 ちなみに、もちろんホワイトデーなんてものはありません。

 

 私もバラの花なんてもらってみたいものです(笑)

專欄文章僅代表作者個人觀點,不代表咖啡滔客的立場。

回應 (2)

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  • Sachiko

    Rickyさん、そうですね。でも日本の様に思いを伝えたい人は、名前を書かずにバレンタインカードを送るなんていう事を、学生等の間では男女問わずやる人も居るみたいですよ。日本で名前を書かずにチョコレートを下駄箱や机に入れておくような感じでしょうか。

  • BlueSky

    日本とは逆なんですね。むしろ、逆の方が正しいんですね。。。

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