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Cafetalk Tutor's Column

Sachiko 講師のコラム

ロンドン生活こぼれ話 その⑥ イギリスのバレンタインデー

2012年2月18日 | 2 コメント

 皆さん、素敵なバレンタインデーを過ごされたでしょうか?私も小・中学生の頃、女の子の友達とチョコレートを交換する「友チョコ」なるものをやっていましたが、生徒さんから聞いた所、最近の小学生の間でも流行ってるみたいですね。

 でもまあ、日本でバレンタインデーと言えば女の人が男の人にチョコレートやプレゼントをあげるのが一般的ですが、今回はイギリスでのバレンタインデーについて話そうと思います。

 

 以前、イギリスでのクリスマスについて話した時に「クリスマスは日本のお正月の様に家族で過ごす日」と言いましたが、ではカップルの為の日はあるのかと言うと・・・そうです、バレンタインデーこそカップルの為の日なのです。

 日本のクリスマスイブの様に、カップルはこぞってレストラン等にディナーに出掛けます。そしてこの日は、街中でバラの花等、何かしらの花を持っているカップルや男性をたくさん見掛けます。

 こちらでは、女の人から男の人ではなく、男性がディナーや花をプレゼントする事が多いそうです。ですので、この日はレストランと花の値段が倍増します。

 

 ただ、レストランでも働いている私としては、このバレンタインの日用に設けられるセットメニュー等は通常より割高な事を知っている為、一度だけバレンタインデーにレストランに行った事はありますが、セットメニュー以外の料理の内容が限られていたりしてあまり満足出来なかったので、それ以来いつも家で過ごしています。

 でも一応毎年チョコは作っていたのですが、今年は忙しくて作る暇がありませんでした。下の写真は私が過去に作ったチョコ達です。こちらでは日本の様に豊富な材料が揃わずあまり凝った物は作れないので、バレンタインデーの前に日本に帰る事がある時等は、ここぞとばかりに色んな材料を購入して帰ります。特にいちご味のチョコレートって、こちらでは売ってないのです。

 

 

 ちなみに、もちろんホワイトデーなんてものはありません。

 

 私もバラの花なんてもらってみたいものです(笑)

本コラムは、講師個人の立場で掲載されたものです。
コラムに記載されている意見は、講師個人のものであり、カフェトークを代表する見解ではありません。

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