自分で自分を褒めるのが苦手な方、自己否定が強いと感じる方、焦燥感があって不安が強い方へ

Chiho.

こんにちはちほです。

 

何か成長を感じた時や、目標に向けてコツコツ行動している時、自分で自分を心の中で褒めてあげてますか?

自分を認めてあげるというか。自己肯定感ですね。

 

もう一つ質問します。

 

このままではだめだ。もっとがんばらないと、と常におもっていませんか?

もし、このままではだめだとずっと思っているのであれば、見方によっては意識は高く見えるかもしれませんが、無自覚に自己否定をしている状態だと思います。

自分を褒めることもなく、いつも「もっとがんばらないと」と思っている方は、一度落ち着いて、自分を客観視してみませんか?

本当にこのままじゃだめなんですかね?

 

他人は客観視できますが、自分のことは客観視するのが難しいので、人によってはかどに自分に厳しくなりがちだと思います。

その、焦りや不安がいつもある状態でそれをガソリンにして一時的にはがんばることができると思う。

ただ、そのやり方って持続可能じゃないと思う。

張り詰めた糸は、いつか切れるから。

 

他人に対しては褒められるのに、

自分を褒める事が苦手な方は、

叱られ続けてきたとか、褒められて喜ぶ事を許されてこなかったとか、理由はさまざまだと思います。

他には謙遜しなければいけないと思っているとか。

 

自分を追い込んでしまっている思考の癖に気付いていくことが初めの一歩だと思います。

 

そこで、自己否定が強いかもと思った方にオススメのワークがあります。

まず、

①あった出来事を具体的に書きましょう。

いい試合ができた。周りの人もすごいねと喜んでくれた。

嬉しい気持ちも少しはあるが、もっとがんばらないと思うと不安でくるしくなった。

 

②苦しくなる原因を深堀りしていく

なぜ不安なのか。例えば「結果を出さないといけないと思っている。結果を出さないと自分に価値がなくなる気がしている。」

それはどこからきているのか。

以前身近な人にそれまでの努力や内容もみずに結果だけで判断され続けてきたから。

そして今もその言葉を自分で信じてしまっている。

 

③それを客観的に見つめ直す、自問自答する。

本当に結果が出ないと自分に価値はなくなるのか?

結果よりも大切なものはあるんじゃないのか?など。

難しかったら、他人が同じことでしんどい思いをしている時に自分がどう声かけしてあげるかとか考えてみる。

 

ニュートラルに、良い時は自分を誉めて、改善するところはする。

そういう風にやっていけたら自分を追い立てずに、自分を大切にしながらやっていけると思いますよ。

 

 

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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