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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Keiko Davy

スコータイ Sukhothai への Road Trip

Nov 22, 2021


カフェトークの皆さん、こんにちは。タイ在住の英語・日本語のバイリンガル講師、Keiko Davyです。タイへ引っ越してきてから2年が経ちましたが、コロナのパンデミックのため、人込みを避けた小旅行はしましたが、観光という観光や探索ができずにここまで来てしまいました。タイは第三波のコロナ感染を乗り越えてやっともう少し普通と呼べるような生活ができるようになり、今回初めてカフェトークの仕事からも休みを頂き、1週間弱のスコータイへの旅行へ行って来ました!

なぜこの時期にスコータイかというと、ロイクラトン祭りという伝統的なお祭りが見たかったからです。ロイクラトンはタイの灯篭流しの伝統的なお祭りです。13世紀のスコータイ王朝時代に、当時の王妃が川から日々受ける恩恵に対して、川の女神の「プラメー・コンカー」への感謝を捧げるために、バナナの葉でハスの花をかたどった灯篭(ロイクラトン)を作り、川に流したのが始まりと言われています。毎年、陰暦の12月(新暦の10月~11月)の満月の夜に行われます。今年は11月19日でした。

ロイクラトン祭りと言うとバンコクも有名です。あとは同じ時期に行われるチェンマイのコムローイ祭り(こちらはランタンを飛ばす方です)も有名ですね。

スコータイ王朝時代の数々の遺跡が保存された歴史公園を舞台にしたライトアップと花火は本当に綺麗でした!

川の女神への感謝が始まりとありますが、タイ人の間では悪運を灯篭と共に流して身を清めるという風習になったようですね。私と主人もローカルのタイ人に交じって、ロイクラトンを買って、歴史公園内の湖に浮かべました。パンデミックのネガティブな思考や感情に囚われてきた自分を清めて…そして、明るい未来を願って…という空気を感じることができました。


遺跡見物には昼間も行ってきました。昼間はまた違う感じがしました。



生徒の皆さんには旅行の間、「レッスン確定はしますが、宿題の確認は控えさせていただきます!」とお伝えしていたのですが、お蔭様でゆっくりと休暇を取ることができました。ありがとうございました!

ちなみに川や湖へ流されたロイクラトンはちゃんと回収されます。環境保護への意識も高まり、発砲スチロールではなく自然な素材で作られたものを!または家族で一つのロイクラトンを流して!という声掛けもあり、バンコクではかなり数が減ったようですね。興味のある方はこちらのニュース、読んでみて下さい!
https://news.yahoo.com/thailands-festival-honoring-rivers-pollutes-133956432.html?guccounter=1

This column was published by the author in their personal capacity.
The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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