本物を、真実を見極める力が、本当になりたい自分になる近道

Weekly Topic: Choose one thing that you consider important when studying

ARI T.

どうも!イタリア語ペラペラ応援団団長のAri T.です。
「勉強に絶対必要なもの一つ選ぶなら」が今週のコラムテーマですが、世の中には「同率1位」というものもある。
ということで「本物、真実を見極める力」の大切さも「絶対に必要なもの一つ」に挙げたい!

長年感じていることなのですが、人というのは
活字になったもの
辞書に書いてあること

マスメディアから流れてくる情報
それすなわち正しい、と信じる傾向が強いようです。
分からなくはないのですが、全くもってそんなことはありません。
元・(弱小)広告代理店マーケティング局でサラリーウーマンをしていた私が言うのだから間違いない!?

今日取り上げるのはイタリア語の辞書や世に出回っているイタリア語参考書。
参考書は玉石混合です。
参考書の校正をしたことがあるので、かなりの確信を持って言えます。
(裏話は雑談室で!?w)
素晴らしいものもあれば、「ウソでしょ!?」と言うものもあります。
参考書はあくまで参考書ですから、
参考にはなりますが100%信じ込むことはしないで欲しいと願います。
参考にするのに留めてください。

長い間独壇場だったイタリア語の辞書とて完璧ではありません。
私、出版社に数回ほど
「この内容、もしかして間違っていませんか?」と電話したことあります!w
もちろん、身分や連絡先を明かしての「提案」です。
その見出し語訳は次刷では訂正されていたけど、図書券くらいくれても良かったよね〜、と思ったり。
辞書の例文をそのまま使ってイタリア人に笑われること数知れず。

辞書にそう書いてある
本にそう書いてあった
○○先生が言っていた
イタリア人がそう言っていた!

だからと言って真実とは限らないかも?と思って欲しいんです。
もちろん正しいかも知れませんよ!
でも、正しくないかも知れない、と心のどこかに留めていたらいいんじゃないかな?と思うのです。

だからこそ、時々違う講師のレッスンを受けてみるのも大事なんじゃないかと思うんですよね〜。
やっぱり色々な考え方に触れることって、
異なるアプローチを知ることって、すごくタメになります。
大事なのは、様々な情報を得た上で精査、判断する力だと思うのですよー。
そうすれば自分が本当に求めているものが何なのか見えてきます。

本当になりたい自分になるための近道を進むために、惑わされないあなたでいて欲しいと思います♪

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The opinions expressed in this column are the author's own and do not reflect the view of Cafetalk.

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